体験談

キャリアプランを意識し始めた男性看護師に送るQ&A

danseiqa

僕は、看護歴10年の男性看護師。
看護師ってまだまだ女性社会。
随分増えたって言われてるけど、やっぱり男性看護師って肩身狭いよね。

「このままでいいんだろうか?」

看護師やってる自分の未来に不安になる男性って多いんじゃない?
だけど、看護師を十年続けてみて思うのは、こういう不安を感じた時が、良くも悪くもターニングポイントだったということ。

そんなわけで、将来に不安をかかえる男性看護師がキャリアプランを考える上で、僕自身が経験して感じてきたことをまじえながら、Q&A形式で挙げてみようと思う。
未だに仕事はしんどいけど、おかげさまでどうにかこうにかやってこれたし、同じようにもがいてあがいてる男性看護師のみんなにエール送る意味も込めて書いてみる。

スペックは?

総合病院の外科で看護師長してる。
年齢は35。
土方から准看とって看護師デビュー。
その後正看とって認定看護師も取得。
既婚。
子供二人。
奥さん美人。
子供可愛い。
大事なことだから二回言う。
奥さんは美人で子供は可愛い。
でも僕はただのおっさんw

今の給料いくら?

年収680万くらい

最初は380万くらいだったかなw
それから色々あって680万。
20代前半で土方してたころは300万くらいだったかな。
いつまで働けるんだろって不安があって准看護師の免許とった。

男性看護師の30後半の平均年収は500万前後らしい。
役職手当と夜勤手当って大きいね!
しんどいけどね!
もうホントにしんどいけどね!
子供が可愛いからがんばれてる!

男性でも看護師長になれるの?

きびしい!

僕なんかでもなれたし!って言ってあげたいけど、病棟はホントにしんどいことが多いと思う。
女性社会での肩身の狭さと気苦労の多さは、覚悟してたけどやっぱ大変w
オススメは出来ないw

男性看護師や男性医師が多いとこの方が、昇進はしやすいと思うな。
たとえば、精神科、ICU、透析、手術室とか。
男性女性で区別するのあんまり好きじゃないけど、昇進やキャリアについて似たような価値観で話せるのってやっぱり男性同士な気がする。
だから、管理職目指すなら男性職員の多い職場の方がいいと思う。

看護師長になるのに大切なことってある?

人間性!

とか自分で言うのも恥ずかしいwww
ぶっちゃけ上から指名されて断れなくてwww

てか真面目な話「技術や経験」っていうのは、年数続けてれば誰にでも手に入れられるものだと思ってる。
それに対して「気遣いが出来る」「思いやりがある」「協調性がある」っていうのは、意識しないとなかなか身につかないと思うんだよね。
そういう「人間的な部分」がしっかりしてないと、上も下も安心して仕事任せられないし受けられない。
僕の場合は、薬飲みながら必死にやってる感じだけどねw

それと男性看護師って、緩衝材や中和剤の役割してる場面多い気がする。
女だけだと崩れちゃうパワーバランスが、男性看護師が一人入るだけで調整されるってことも実際あるし。
あと、学生時代から女性に囲まれて生活してると、やっぱ必要以上に気を遣うようにならない?w

それと、お世話になった師長が言ってた。

「現場を無視した役職者の声には説得力がない。だから部下がついてこない。いろんな病棟で勤務した経験が、役職ついてからとても役にたっている。」

人間性は大事なんだけど、現場での経験ももちろん大事って意味ねw

定年まで働ける?

正直きびしい!

いやでも働かないとねwww
子供育てなきゃだしwww

土方やってた時にも感じてたけど、身体酷使して働くのにはいつか限界がくるよ。
だから、やっぱり「将来のビジョン」を明確にする必要があると思う。

  • 昇進したい
  • 指導者になりたい
  • エキスパートを目指したい
  • 独立/開業したい

とかね。
僕は家族を持ったタイミングで、子供のためにずっと働かなきゃっていう現実を意識し始めたw
そのために認定看護師の資格もとったよ。
40-50代まで現場はきっと厳しい。
今でももう腰痛いしw
これからどう働くかや、自分のポジションをどう確立していくかは、僕にとっても課題。

男性看護師のポジションて?

雑用係!

卑屈になるより、そう割り切ってた方がいっそ楽でしょw
女性社会の中ではマイノリティだし、なめられてるとこもある。
だから雑用まわされる。
だけど率先して雑用こなすことが、居場所や信頼につながってんじゃないかって今は思ってる。

方向性はいくつもあると思うけど、

  • 力仕事を引き受ける
  • 数値的/論理的な考え方や決断力
  • 調整や仲裁的な役割

みたいなのは、どれも「男らしさ」につながる部分。
共通して言えることは、「ここぞというとき安心して頼れる存在」であることが、男性看護師の存在意義(まで言うと言い過ぎかなw)なんじゃないかと思ったりする。

普通に仕事が出来るってことは、女性の看護師さんとようやく同じ土俵に立ったってだけ。
男性看護師にしか出来ないことっていうのが、つまるところの男性看護師のポジションなのかなって思う。
雑用は実際は誰にでも出来るけど、仮に自分にしか出来ないって思えたら、それも大事な男性看護師のポジションて思えない?w

しんどすぎて一般職に転職しようとか思わない?

それはない!

新人の頃は「看護師に向いてないかも」って思うようなこともあったよ。
辞めようかなって思ったことも何度もある。
でも一般職にって選択肢はなかったなぁ。

僕らってものすごくたくさんの苦労を乗り越えて看護師になってるじゃない?
女性社会に飛び込むところから始まって、何をやるにしても「男性だから」って言われて。
学校で二割、国試受かっても三割の男性看護師が辞めてくよ。
つらくないわけがない茨の道。
それでも自分で選んだ道。
「楽して稼ぎたい」から選んだ道じゃないw
そんなこと考えたらまず選んでないw
だから看護師辞めて一般職で働くことは考えたことないなぁ。
しんどいけどw

男性看護師が活躍出来る診療科は?

産婦人科以外!

なんだけど、「男らしさ」が有効に働く職場だと、活躍の場面が比較的多い気はする。
以下、男性が多い職場。

  • 精神科
    昔から男性看護師が多い職場。
    精神的に興奮した患者への対応は、体力勝負になるため男性看護師必須。
  • 救命救急(ER)/オペ室
    テキパキと元気に動くタイプは救急、黙々と着実にこなすタイプはオペ室。
    治療ケア中心で、患者や職員とのコミュニケーションが少ない職場。
  • 泌尿器科
    男性患者が多く、プライベートな部分の診察になるため、男性看護師のニーズが高い。

いわゆる「男性らしさ」が求められる事が多い職場には、自然と男性看護師が集まって、結果男性が多い職場になるのかなって思う。
ただ、男性だからって体力に自信がある人ばかりじゃないし、男性だからって黙々と仕事したい人ばかりじゃない。
結局は男性向けの職場だから活躍出来るってことじゃなくて、向き不向きとやる気次第なんじゃないかなw

給与アップするには?

真面目に働く!

これに尽きる気がするw
けどせっかくなのでもう少し分解してみると、待遇が良くなるタイミングって

  • 働き具合が認められる(昇進)
  • 勤続年数が増える
  • 突発的なラッキー(謎)

くらいかなと思うので、ここに繋がることを地道にやっていくしかないと思ってる。

  • 認定看護師や専門看護師の資格を取得 ※昇進につながる
  • 研修や勉強会に積極的に参加して、意欲をアピール ※昇進につながる?&資格のベースになる
  • なるべく一つの職場でで長く働く ※勤続年数が増える&資格のベースになる

この部分を真面目に当たり前に積み重ねていれば、評価はされるものだけど

  • 働きが認められない
  • 研修も勉強会もない
  • 人間関係がひどい

みたいな職場で、普通に働くことすら大変だったら転職を考えた方がいいw

あと、すぐに給料増やしたいなら夜勤多めでw
女性陣から次々夜勤引き受ければ、給与も増えるし、信用も得られて一石二鳥じゃない?
僕は「基本男が残業するべき」みたいな空気の中にいたので、買って出なくても夜勤回ってきたけどねwww
そして僕の場合、給与アップしてもお小遣いは増えないwww

転職する時に気をつけることってある?

キャリアプランを考えて動くこと!

キャリアアップや待遇改善には、転職するのが一番手っ取り早いと思うんだけど、タイミングや運が悪かったりして悲惨なことになった同僚を何人も見てる。
転職はキャリアプランのなかでも「肝」になる部分。
今の病院でそれなりに納得して仕事やれてるのも、転職に成功したからな部分が大きい。

金銭的な理由にしても希望の科へ行くためにしても、思いつきで動いてたらたいがいうまくいかない。
ちゃんと目標立てて、そこまでのマイルストーンを置いて、一つずつクリアしていくっていうプランが大事。
自分が目指してる方向に向かってるのか確認しながら、将来の目標や自分の希望と相談しながら、必要な時は方向修正する。
病院によっては転職でないと希望する科に行けない場合もあるし、タイミングは重要。
計画通りにはいかないものだけど、なんとなくでもビジョンを持っていた方が進みやすいと思う。
僕も実際そんなに細かくやってきたわけじゃないけど、悩みながらでも自分の希望の方向へは来られた気がしてるからw

まとめ

「不安を感じる時こそがチャンス!」

そう言える十年だったんじゃないかって思う。
「どうしよう」っていう不安は、きっと何かを始めるためのエネルギーだし原動力。
キャリアって一口に言っても目指す方向は人それぞれ。
自分の人生なんだから、進む道も自分なりに納得して選んでいきたいよね。
そのためにはちゃんとプラン立てる必要あるし、動機と向き合う必要もある。

僕は家族が大事だからこれからも頑張るよw

プライベートを充実させたい看護師に二交代勤務を勧める理由 体験談5選

privatenikoutai

「たまの休日くらい、オシャレして、可愛いカフェでのんびり過ごしたい!」

なんて思ってても実際は、外に出る元気もなく、ただひたすらベッドに横たわる休日…。
三交代勤務の頃の私は、「プライベート?なにそれ?美味しいの?」って感じの看護師でした。
ですが、二交代に変わってから、私のプライベートは驚くほど充実しました!

ここでは、5人の看護師の体験談から、二交代のメリットとデメリットを紹介します。
プライベートを充実させたい看護師のみなさんには、二交代がオススメ!
その理由を見ていきましょう。

休みがたくさん!

休みが多い!

N.Rさん(20代前半女性)
現在の勤務先:二交代の病院

3年目の看護師です。
うちの病院は、三交代制から二交代制に変わりました。
どちらも経験した上で、私が感じる二交代のメリットは、休みの多さです。
変わってすぐのときは、夜勤の時間の長さにぐったりもしましたが、夜勤一回で2日分働いているので、出勤日がその分少なくなることは、単純にうれしかったです。

三交代の時の勤務シフトって、基本的にパズルみたいになっていて、余裕がない窮屈さを感じていました。
日勤後の深夜勤などはずっと働いているようなものだったし、休みは単発な事が多いし、その休みもクタクタに疲れ切って寝ているばかりで、休日らしい休日はないに等しかったです。
その点二交代勤務になってからは、シフトにも余裕ができました。
基本夜勤明けとその次の日が休みなので、今までのキツキツのシフトと比べたら、ちょっとした連休感覚です。
それに加えて月に1~2回は連休もありますので、夜勤明けと合わせると三連休みたいに過ごせます。
休んでばっかりいるような感覚を覚えるくらい、自分が自由に使える時間が増えました!

ただやっぱり、勤務時間の長さはこたえますね…。
毎回、夜勤明けの休日を目指して頑張ってますが、正直16時間も集中力もたないです。
16時間といってもそれが定時ですし、準備のために1時間早く入って、回らない頭で残務処理のための残業してたら20時間近い勤務になってることもあります。
今はまだいいですが、歳をとってからは厳しいかなと思ったり…。

確かに、長時間の夜勤は二交代のデメリットでもあるんですが、三交代の細切れの休みよりも、二交代のまとまった休みの方が好きなので、私には二交代の勤務の方が合っているとわかりました。
休みが多く、プライベートな時間がある程度確保出来ることが、二交代の最大のメリットだと思います。

二交代のメリットその1!
「まとめて働いた分、たくさん休める!」という体験談。
夜勤の時間が2日分の勤務時間に相当するので、その分出勤日数が減ります。
がっつり働いた分まとめて休めるのは、二交代勤務の特徴であり最大のメリットですね。

リフレッシュ出来る!

寝るだけじゃない休日の過ごし方

R.Eさん(20代前半女性)
現在の勤務先:二交代の病院

看護師4年目で、現在は二交代の病棟で働いています。
今の病院に来る前は、三交代の病棟で1年働きましたが、当時は本当につらかったです。
中でも一番つらかったのは、慢性的な睡眠不足と疲労感を抱えながら働くことでした。

私が働いていた職場では、日勤→深夜や準夜→日勤というシフトが結構ありました。
日勤後の深夜勤では、家に帰っても寝過ごしてしまうのが怖くて、結局まともに休めないで出勤することも…。
さらに準夜勤後の日勤では、深夜2時に家に帰り着いて、翌朝8時には日勤が始まるという状態でしたので、寝ないで出社することも少なくありません。
その反動で、休みの日は体力回復のためにずっと寝て過ごしていたんですが、ダルさが全然抜けないし、常に頭がぼーっとしている感じでした。
最終的には、このままではいつか重大な事故を起こすと思ったので、二交代の病院へと転職しました。

今の職場に変わって、一番良かったことは、休みを休みとして使えることです。
二交代制だと、夜勤は16時間(以上)働くことになるので、その疲労感はなかなかなんですが、夜勤明けの翌日は、よほどのことがない限り公休をもらえるので、帰宅後にしっかり眠ることが出来ます。
三交代の時は体内時計が狂ってしまっていたのか、寝られる時間があるのに寝られないことや、業務中に眠くてしょうがないといったことが多かったんですが、二交代になってからは、寝たい時や寝られる時に寝られる身体になりました。
シフト勤務の都合上、不規則な生活リズムにはなっていますが、睡眠がそれなりにしっかり確保出来る生活が出来ていますので、疲れを残したまま出勤することはほとんどありません。
充分な睡眠で疲労がしっかりと回復出来るようになったので、三交代の時にはただひたすら寝るだけだった休日も、今では、友達と遊んだり、買い物に出かけたり、それなりに有意義に過ごせています。

夜勤の長時間勤務は疲れますが、寝るだけじゃない休みの使い方が出来ることが、二交代の一番のメリットだと私は思います。

二交代のメリットその2!
「寝るだけじゃない休みの使い方が出来る!」という体験談。
夜勤明けの翌日は、基本休みとしている病院が多いです。
ですので、夜勤から帰って存分に寝た後に、まだ丸一日休みが待ってます!

気持ちに余裕ができる!

時間に余裕が出来た

O.Rさん(20代後半女性)
現在の勤務先:二交代の病院

二交代の病院で働く看護師5年目です。
といっても、うちの病院は2年くらい前までは三交代でした。
業務改善の一環で二交代が導入されたんです。
どちらがいいかって、そりゃ二交代の方がいいですね。

三交代勤務は「日勤>深夜・準夜>日勤」とかありますよね?
何もなく定時に帰れるんだったら、そういうのも成り立つのかもしれないけど、そんなこと不可能!
いつもだいたい2-3時間残業するし、日勤で21時近くまで病院にいて23時過ぎには深夜勤スタートとか、さっき申し送りしたんだけど…って感じで…。
現場がそんな状態だったので、それなら二交代にしようって流れでの導入でした。

まず何が良くなったかって、時間の余裕が出来たことですね。
仕事中は、申し送りの数や各勤務帯でかぶってた業務が減ったおかげで、随分時間に余裕ができました。
勤務シフト的にも、日勤>夜勤の時などは、日勤終わって翌日の入りまでにかなりの時間があるので、有効に使えていいです。
夜勤の時間はさすがに長いですけど、一晩頑張れば、朝帰ってしっかり寝られるし、明けの翌日はよっぽどのことがなければ基本休みだし。
三交代の時と比べて、圧倒的に自由になる時間が増えました。
私の周りではなかなか評判いい二交代です。
体力的に厳しいかもと不安を漏らしていた30-40代の方々からもかなり好評です。

三交代の時は、常に何かしらバタバタしてるというか、ぎゅっと詰め込んでる印象があったんですけど、二交代になってからは、漠然とした慌ただしさみたいなのがだんだん薄れていった気がするんです。
時間的な余裕が、職場全体に気分的な余裕を作り出しているんですかね。
でも、ここまでスッキリしてしまうってことは、それまでいろんな無駄があったってことの裏返しですよね。
もし転職することになっても、もう三交代には戻りたくないですね。

二交代のメリットその3!
「時間に余裕が出来て気持ちに余裕が出来た!」という体験談。
時間に追い立てられる状況では、気持ちに余裕なんかできません。
自由になる時間が増えることのメリットは、気持ちの余裕につながりますね!

通勤の回数が減る!

病院への往復に疲れる毎日からの解放

N.Bさん(20代後半女性)
現在の勤務先:二交代の病院

看護師6年目です。
今は二交代の病院に勤めてます。
前の職場は新卒で入った三交代の病院でした。
そこには3年いましたが、私には三交代のシフトが合わなかったみたいです。
体力には自信があったんですけど、睡眠不足から来る体調不良が続いて、最終的には入院するまでの状態になっていました…。

当時の職場は、片道1時間弱くらいのところにありました。
単純に往復2時間かかるので、次の勤務までの時間が短いシフト(特に準夜から日勤)がつらかったです。
最初は家に帰ったりもしていましたが、帰宅してもゆっくり出来るどころかシャワー浴びて何かしらお腹に入れたら出なきゃいけない時間だし…。
家との往復だけで疲れてしまうようになったので、そういう時は帰らずに仮眠室を使わせてもらうようにしてました。
そんな状態なので休日も泥のように眠るだけ。
寝ても寝ても疲れが取れなかったんですが、気合いだけで頑張ってました。
それでも、日に日に顔色が悪くなっていく私に、文字通りドクターストップが…。
もともと根性論の体育会系だし、体力に自信はあったので、結構ショックでした…。

でも、二交代の今の病院に転職して正解だったと思います。
何よりもまず出勤日が減ったからです。
通勤時間は前とあまり変わらず小1時間くらいなのですが、通勤の回数が減ったことにより、身体への負担がものすごく減りました。
一番つらかった次の勤務までが短いシフトもありません。
夜勤後に日勤が入ることはごくたまにありますが、往復2時間を引いても、たっぷり眠ってから家を出るだけの余裕は充分にあります。
普通は夜勤明けの翌日は休みになっているので、軽い連休気分ですね。

三交代と比べたら二交代はとても楽です。
三交代の時は家との往復で疲れ切ってしまう毎日でしたが、二交代になって通勤に割かれる時間が減ったことで、随分時間的な余裕も出来ました。
私には二交代の勤務が合っていると思います。

二交代のメリットその4!
「病院との往復が減って時間に余裕が出来た!」という体験談。
通勤時間って積み重ねると、意外と馬鹿にならないんですよね。
通勤の時間が減った分、自由になる時間が増えるのは嬉しい!

ちょっと待ってこんな意見も…

勤務時間は絶対に短い方がいい!

I.Nさん(20代後半女性)
現在の勤務先:三交代の病院

三交代の病棟勤務です。
看護師としては7年目で二交代も経験しています。
ですが正直に言って、私は二交代の勤務は二度とやりたくありません。
三交代の方が絶対に良いです。
なぜなら、我慢しなければいけない時間が短いからです。

敢えて悪い言い方をしますが、使えない人と組む二交代の夜勤は最悪です。
自分以外が一年目や二年目の新人ばかりだったことが何度もあります。
こんなメンバーで、移植前後の患者さんや呼吸器管理の必要がある患者さんを長時間看るのは、罰ゲームに近いものがありました。
仮眠も休憩もまったく取れず、勤務が終わる頃には廃人のように疲れ果ててぐったりとしていました…。

年取っただけの、何も出来ない先輩と組まされるのも本当に嫌でした。
勉強していないもんだから、何の判断も出来ないし、何かあればすべて私に丸投げ。
面倒なことは何もしないで、休憩だけは主張する。
そんな人がリーダーの夜勤も本当に苦痛でした。

思い出すだけで体調を崩しそうです。
夜勤は人数が少ない以上、やるべきこともきちんと分担してやらなきゃいけないから、メンバーの構成によって忙しさや個人の負担に大きな違いがでてきます。
使えない人と組むと、その負荷が一気に私のところにやってきて、それが長時間続く二交代の夜勤は、逃げ場のない拷問のように感じる
ことが多かったです。

そういっためんどくさい時間はなるべく短い方がいいです。
その点三交代は、どれだけ忙しくても、重症の患者さんがいても、時間が短いから耐えられます。
日勤深夜でたいして寝られなくて入る夜勤でも、最悪のメンバーで入る二交代夜勤よりは全然楽。
プライベートの時間が確保しやすいとか、シフトに余裕があるとか、そんなことよりも一回の勤務時間が短い事が、私にとっては何よりも優先したいこと。
なので、私は二交代よりも勤務時間が短い三交代の方が絶対に良いです。

二交代の最大のデメリット。
「長時間の夜勤」
この体験談の方のように「長時間の夜勤がとにかく苦痛!」とという方には、二交代は厳しいです。
プライベート云々の前に、勤務時間がとにかく短い事を選ぶのなら、三交代がいいかもしれません。

まとめ

看護師のプライベートの充実には、

  • ゆっくり休める時間
  • リフレッシュ出来る時間

が必要不可欠です!
つまり、「時間的な余裕」が大切です。
二交代勤務は、まとまった休みがとりやすく、時間的な余裕が作りやすいという特徴があります!
そのためには、長時間の夜勤というデメリットと付き合っていく必要もありますが、

「休日は寝てばっかり!」
「なんだか仕事ばっかりしてる気分!」
「私のプライベートっていったい!?」

そんな風に感じている三交代の看護師のみなさん、二交代の職場への転職を検討してみるのはどうでしょうか?

新人看護師が悩む「看護師に向いてない」に立ち向かう体験談6つ

743073
新人の時大変なことを経験したことはありませんか?
そんなとき決まって「私は、看護師に向いていない」と思います。
多くの新人の看護師が抱えるこの悩みは、深刻です。
「看護師に向いていない」と思ったとき、そのまま悩み続けると心に大きなストレスを抱えます。
そうなる前に、行動しなければいけません。
この記事では、「看護師に向いてない」と思ったときどう行動したかを紹介します。
そのまま看護師を続けるなら「どう」続けるかという体験談と、
辞めるのではなく転職した場合の体験談をまとめましたので、読んでみてください。

そのまま続けた場合

かつて、患者さんの死が怖かった

U.Bさん(26歳女性)
当時の勤務先:民間病院

慢性期の療養病棟に勤務して2年目になります。
入職した頃、看護師に向いてないと思っていました。
患者さんを看取るのがとても辛かったからです。

私は、今まで人の死に触れたことがありませんでした。
初めて患者さんを看取ったときは恐怖で混乱しました。
徐々に下がっていく血圧や脈拍を、モニターを通じてみているだけでなんとも言えない気持ちになります。
エンゼルケアも震えて何もできず、看護師に向いてないのではと自分を責めました。

それだけでなく、感情の切り替えが下手でした。
ほかの先輩は、受け持ちの患者さんが亡くなったとき、すっと気持ちを切り替えているのですが、私は違いました。
長い間1人の死を引きずり、責任感で精神的な圧迫を感じるようになりました。

ですが、そんな私が変わるきっかけがありました。
ご年配の患者さんが亡くなられる時に、私に言った言葉です。
「死ぬのは人生で一回のイベントだから、看取ってくれる人がいるとほっとする」
「普段から色々話しかけてくれて嬉しかったし、いろんな人を看取ってあげてほしい」
思い返せば、時間があれば患者さんとできる限り話そうと必死に話しかけていました。
その結果、患者さんから温かい言葉をもらえました。

あのときの言葉で、もう一度看護師として頑張ってみようと思い、終末医療を勉強しました。
病院で息を引き取る患者さんのために、たとえ看護師に向いてなくて自分なりに頑張ろうと決意したからです。
私の言葉で、1人でも多くの患者さんが元気になればいいと前向きになれました。

向いてないかも、と思ったらやりがいを作りだそう

Y.Tさん(27歳女性)
当時の勤務先:大学病院

看護師3年目。
今の病院に配属された時、看護師に向いてないと毎日思っていました。
それは、看護師になって自己目標もなく流されるままだったからです。

病院に配属された時は、うっかりが過ぎると先輩からキツく当たられて、よく怒られていました。
当時、3人の患者さんの管理をしていたら、3人のうちの1人のレントゲンの時間を間違えました。
レントゲンの書類だしも忘れ、病棟は大混乱。
レントゲンのために待機していた先生の時間も狂い、ほかの患者さんのスケジュールも組み直しです。

また、失敗が多く師長から相当怒られました。
「何回教えても失敗ばかり! 看護師に向いてないんじゃないの!」
「毎回毎回いい加減にして、なんで看護師続けているの!?」
振り返りやメモはしっかりととっていましたが、それでもインシデントを起こしてしまいました。
なので、このときはっきりと看護師に向いてないので辞めようと思いました。

こうして、実家の母に看護師を辞めることを告げました。
そうしたら、「向いてないなら何で看護師になろうと思ったの?」
と聞かれ、そういえば何でだろうと思い返しました。
思い出したのが、「ありがとう」と言われる看護師にあこがれたことでした。

そこで思いついたのが「いろんな人からありがとうと言われるような行動を、やってみよう」ということ。
「それでダメだったら辞めてやる!」という考えでした。
まず、患者さんからありがとうを言われるためにはどうすればいいか考えました。
例えば、夜中の排泄コールの多い患者さんに嫌な顔をせずに笑顔で対応するという小目標を掲げます。
そして、その小目標を解決していきます。
排泄コールの多い患者さんが、退院時に「ありがとう」と言ってもらえたとき、目標は達成です。

こういった体験から向いてないと思うたびに、やりがいを得るための小目標を作りました。
自己目標を掲げずに、先輩たちの言うがままに動くだけだと、ダメなことが多いです。
なので、何かしらの自己目標を設定し、それを達成していく。
達成の喜びで「看護師に向いてないかも」という気持ちを上書きしましょう。

患者さんに拒否され、看護師に向いてないと信じた時期が私にもありました

Y.Sさん(25歳男性)
当時の勤務先:国立病院

こんにちは! 看護師2年目になります。
自分も看護師に向いてないと思ったときがあります。
それは、患者さんに看護拒否された時です。

最初は、男性看護師なので嫌われてるかな?
くらいの認識でしたが・・・・・・。
「おまえの看護はもうたくさんだ!」
「出て行け! おまえのようなやつは看護師を辞めちまえ!」
という言葉で、さすがに自分に原因があると思いました。

創傷処置やベッドバスが気に入らなかったのか?
自分の対応や言動に問題があったのか?
色々考えましたが、わからず悩む日々が続きました。
そうしている間にも看護拒否を別の人からもうけて、ショックでした。
こんな自分は、看護師に向いていないと思い、師長に退職の相談をしに行きました。

その時偶然、看護部長の方がいて、話を聞いてくれることになりました。
そして看護部長に言われたのが、「患者さんを機械的に見ていたのではないのか?」ということです。
確かに怒らせた患者さんに関しては機械的に接していたなと気づきました。

看護部長は、今後気をつけるべきこととして2つのことをやってみてはと提案してくれました。
1つは、患者さんと話すときは相手の言葉を使って会話をすること。
例えば、「腰の付け根のあたりにちょっと違和感があって不安で・・・・・・」
と言われたら、「わかりました、腰の付け根のあたりですね? どんな違和感がありますか?」
というような感じで確認をとりながら、「なるほど、それは確かに不安ですね」
と相手の不安に思うことを肯定しつつ会話するテクニックです。

もう1つは、相手の会話のリズムをつかむこと。
会話は人によってテンポが速かったり、テンポが速いと戸惑う人もいます。
なので、相手の話をじっくり聞いて、相手のテンポを把握し、合わせること。
そうすれば相手にとって話しやすく、聞きやすいのでストレス無く会話できます。

この二つを意識した結果、患者さんに拒否されることはなくなりました。
だんだん結果が伴ってくると、自信がついてきます。
看護師に向いてないと思っていた自分が、今は看護師であることが楽しくなりました。

◇小まとめ
看護師に向いてないとき、同じ病院に踏みとどまったのは自分なりに解決を図ろうとしたからですね。
向いてないと思ったとき原因はどこにあるのか考え、原因が自分だったときに自分なりに解決する。
素晴らしいことだと思います。

転職した場合

新人の時、どうしても耐えられず転職した話

R.Uさん(26歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師1年目の新人です。
以前は民間の総合病院に勤めていましたが、いじめにあって転職しました。

私は、入職時に目をつけられいじめの標的にされました。
同僚が3人、先輩看護師が7人いる部署です。
自己紹介の時に、突然「顔がださいよねー」と先輩看護師言われました。
先輩看護師たちはドッと笑い、私は戸惑いました。
その時同僚は、私がいじめのターゲットになったと考えて距離を置きました。

それから、時折靴を隠されたりするような小さな嫌がらせが続きました。

ほかにも嫌がらせを受けました。
初めての受け持ちの患者さんが亡くなったとき、私は泣いてしまい何もできませんでした。
師長がフォローをしてくれたのですが、お礼を言いに行くといきなり怒鳴りつけられました。
「患者さんが亡くなっていちいち泣くの? 看護師としておかしいよ?」
「いい噂も聞かないし、役に立たないし、のろまだし、看護師とはとても思えない」
「いつでも辞めていいからね!」
そんな言葉でした。

こういう思いをしながら看護師って続けるモノなのか?
耐えられない私は、看護師に向いてないのかな?
そう思い、思い切って看護師のお悩みサイトに相談してみました。
そしたら返事が返ってきました。
「その環境は、あなたにとって良くないので1回転職してみてはどうだろう?」
「私も新人の時いじめを受けて転職したけど、今の病院と出会って良くなったよ!」
「一回、転職サイトに登録して良さそうな病院の求人を見てみたら? 見学もできると思う」
という言葉でした。

見学の結果、今の病院に応募し、転職をすることになりました。
前の病院を辞める時に「新人の時やめるのは馬鹿のすることだ」と言われました。
しかし、退職に成功し今の病院に行き始めました。
転職してからは周りはいい人ばかりで、看護師として頑張って日々過ごせるようになりました。
転職してよかったと思います。

看護師に向いてないと思うきっかけと、転職に至った経緯

R.Mさん(28歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師4年目になります。
看護師に成り立ての頃、看護師に向いていないと思ったことがあります。
一度自分を見直した結果、転職した方がいいと考え転職しました。

看護師に向いていない時、私がどうしたかを教えます。
まず、考えることは、看護師に向いてないと思う理由は何かです。
職場や周囲の環境によるものなのか、仕事ができてない自分によるものなのか。
それを検討して、向いていないと思う要因が環境によるものであれば転職をオススメします。

例えば、私の話をしますと。
両親が強く看護師になることに反対で、折り合いがつかず家を出ました。
そのため、一人暮らしができ、家賃も安い看護師寮に入りました。
最初は我慢できましたが、寮が汚く壁も薄い、隣の生活音が丸聞こえです。
また、風呂とトイレが共同で自分は大きなストレスになりました。
寮の問題は、転職して別の寮付きの病院に行くか、自分で部屋を借りるかしなければ解決できません。

次に、職場の環境が非常に悪かったです。
元々、地方の民間病院に私は勤めていました。
その病院は地方出身者が戻ってくるケースが多く他県から来た自分は孤立しました。
周囲に悩みを相談できる人間も、友人もおらず。
同じ病院の中でも敵だらけで、医療に関しても相談した瞬間ねちねちいじられます。
そうしたこともあってか、信用できる人間が作れませんでした。
また、受け入れてもらおうと飲み会にも参加しましたが、飲み屋で先輩から「なんで来てるの?」と暗に批判されました。

なぜこうまで追い詰められなければいけないのだろう?
ひょっとして、私を批判した両親や病院の人たちが正しくて、私が間違っているのではないか?
ということは、あれらに耐えるのが当たり前であって、傷ついている私は看護師に向いてないのじゃないか?
ほかに向いてない部分があるのではないのか?
こうして、自分の「向いていない」と思える部分をたくさん出しました。
そうすると、自分の力ではどうにもできないところが多かったのです。
なので、1からやり直そうと思って転職しました。

新しい病院は、寮もキレイで隣の音も聞こえないので快適です。
人間関係も、地方出身者のみの特有の雰囲気もないおおらかでいい関係になりました。
転職して良かったと思います。

放置されて、怒鳴られて・・・・・・

N.Aさん(27歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師3年目です。
私は、看護師になって半年たたずに転職した過去があります。

私は最初、総合病院で働いていました。
この総合病院は、1日の患者数が多く、対応する看護師の数が少ないのでばたばたしている病院でした。
入職当初言われたのが。
「当院にはプリセプター制度はありません。先輩看護師が働いているところを見て自己学習してください」
つまり、見たり聞いたりして技術を盗めということです。
ですが、この見て聞いて盗むがとてつもなく難しかったのです。

一度でも処置の現場にいた場合、その時やっていた処置は覚えたことになります。
なので「この検査前見てたよね? じゃ、お願い」と言われます。
注意点や必要な物品などの説明もなく、患者さんごとに違う処置をなぜできると思うのか。
処置の方法や、投薬について聞くと。
「何も見てないじゃない!」と怒られます。
たった一度見ただけで丸暗記できる頭を私は持ち合わせていませんでした。

時々「メモをとりたいので時間をください」と言ってみます。
ですが、先輩の看護師は「いいから見て覚えなさい!」と言われます。
そして後で失敗すると「何でメモをとってなかったの?」と怒られます。
そもそも、メモをとる時間もないくらい忙しく動かされます。

新人なのに全然覚えられない・・・・・・ひょっとして、看護師に向いてないのではないかと思いました。
そんなとき、看護学生の友達から「最近連絡ないけど、大丈夫?」とラインが来ました。
思わず、病院であったことを話してしまいました。
なので、看護師に向いてないので辞めたいと思っていると伝えたところ、友人は「それは病院がおかしい」と言い始めました。
プリセプター制度がないにせよ、新人を放置してそのままにするというのは聞いたことがない。
本来であれば、きちんと指導が付き教えていく。
など、「いっそ、新人教育に力を入れているところに転職したら」と言われました。

結果として転職しました。
友人に言われるがまま、転職サイトに登録しそこで新人教育に力を入れているところを探しました。
すると、今の病院が「大変だったね。うちも業務は大変だけどしっかり教えるから来ないか?」
言われたので、決定しました。

結果として、もう一度看護師になって良かったと思っています。
しっかり教えてくれる先輩もいますし、成長も実感できます。

◇小まとめ
どう考えても周囲の環境が悪いということもあります。
ひょっとして、看護師に向いていないのかも? 
と思ったとき、一度周りのことを考えてみてどうしようもないのなら転職も一つの答えです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
新人の時「看護師に向いてない」の解決方法は、二つ考えられます。
何かしらのことをすれば状況が好転する場合と、転職したらうまくいく場合です。
前者の場合。
状況を好転させるには、自分や周囲を客観的に見直し考える必要があります。
見直した結果、自己に問題があるときは自分の意識改革が必要です。
周囲に働きかけるときは、具体的な提案だったり簡潔明瞭な行動を心がけると良いでしょう。
後者の場合。
原因は自分以外にあります。
そんなときは何を努力しても、無駄に終わるので転職してしまった方が良いです。
新人の転職は色眼鏡で見られるときが多いです。
しかし、そのまま悪い環境に留まって心を壊してしまえば元も子もありません。

つらい夜勤どうやって乗り越える? 6人の看護師の体験談

yakinfukuu

「夜勤っていっても仮眠あるから楽でしょ?」

先日友人にこう言われてブチキレました。
どうも、何年たっても夜勤がつらい看護師です。

程度の差はあれ、ほとんどの看護師が「夜勤はつらい!!!」と口にします。
みなさんはどうやってつらい夜勤と付き合っていますか?
夜勤を乗り切るための工夫をしてますか?

ここでは、6人の看護師の体験談から、どうやってつらい夜勤を乗り越えているかを見てみましょう。

先輩や同僚から情報収集

試してみて良かった夜勤対策

I.Rさん(20代前半女性)
当時の勤務先:二交代の病院

二交代で働く看護師2年目です。
夜勤にはまだ慣れません。
一緒に働いている先輩たちは、みんなテキパキ手際よくて、慣れてるなぁって感じるんですけど、それでも話を聞いてみると「夜勤が得意!」って人はいませんでした。
私も正直夜勤は苦手です。
それでも最近は、先輩や同期からあれこれとアドバイスしてもらったことを、いろいろ試してみる余裕が出てきたこともあって、夜勤が少し楽しくなってきました。
いろんな人から話を聞いて、実際に試してみて、個人的に良かったものを挙げてみます。

□夜勤前
・入り前に6時間目標でしっかり寝る
 →意識して睡眠を取ることで夜勤中の眠気がだいぶ違います
・甘いものを食べて血糖値を上げておく
 →ただ甘いものを食べたい言い訳の気もしますが元気が出ます!

□夜勤中
・休憩の時にホットアイマスクを使う
 →目の疲れはもちろんリラックス効果がすごくあります
・仮眠出来る時は灯りを消して目を閉じて横になる
 →眠れなくても目を閉じて横になるだけでだいぶ楽になります
・着圧ソックスを履く
 →程良い締めつけ感が気持ちを引き締めてくれるので眠気に効果あります

着圧ソックスを休憩中に脱いで、新しいのに履き替えるのが最近のブームです。
次の夜勤は何を試そうか、なんていう会話を同僚とするのも楽しいです。
急変や入院が入って、それどころじゃないってこともありますが、これから自分なりの夜勤との向き合い方が見つけられたらいいなと思っています。

質問しまくりました

O.Dさん(20代前半女性)
当時の勤務先:三交代の病院

三交代病棟勤務で5年目の看護師です。
今でも夜勤はつらいです。
今でこそ自分なりの夜勤スタイルが出来ましたが、まだ夜勤を任される前の頃から心配のあまり体調崩しそうなくらい…。
眠くてミスするかもとか、生活リズムが狂って体調崩すかもとか…。
心配性なんです。
そこで私がとった対策は、先輩に質問しまくることでした。

とにかく不安で仕方なかったので、

  • 夜勤の前日は何時ごろに寝ればいいのか?
  • 夜勤入りの日は何時くらいに起きるのか?
  • 眠くならないようにはどうしたらいいか?
  • 夜勤明けはどんな風に過ごしたらいいのか?

思いつく限りのいろんな質問をして、先輩からたくさんのアドバイスをもらいました。
そして、とにかくなんでも試しました。

私が恵まれていたのは、つらい気持ちを共有して、一緒に乗り越えようとしてくれる人たちがいたことだと思います。
その中で、誰もが「夜勤はつらい」ことを前提に、それをどう乗り越えようかと話を聞いてくれたことが、一番の励みになったと思います。

夜勤がつらくない人なんて、そうそういないと思います。
いろんなやり方をして、自分に合う方法を見つけながら、つらい夜勤と向き合っていくんじゃないかと今では思えます。
それもこれも支えてくれる人がいてこそだと思うので、私も後輩から夜勤について質問された時は、なるべく不安を取り除いてあげられるようにアドバイスしたいと思っています。

まずは「先輩や同僚から情報収集をして役立てる!」という体験談。
誰もが自分なりの夜勤対策を持ってる気がします。
誰かが試して良かったことなら、自分もやってみようって気になりますね!

リズムを作る・リズムを崩さない

不規則なシフトの中にも規則的なリズムを

S.Uさん(20代後半女性)
当時の勤務先:三交代の病院

病棟勤務4年目の看護師です。
三交代の職場で働いています。
私が実践している夜勤との付き合い方を紹介します!
それは「自分なりの規則的なリズムを作り出す」ことです。

夜勤を始めて一番つらかったのは、生活リズムが狂ってしまうことでした。
中でも、夜勤明けに帰って来て寝すぎてしまうことで、夜に寝られなくなってしまうことが多かったです。
それが原因で、睡眠不足を日勤に引きずってしまうことがほとんど。
そしてなんとか復調する頃には次の夜勤があって…。

そんなところから、不規則な勤務シフトの中でも、自分なりにいくつかルールを決めて、規則的なリズムを作ってみようと思ったんです。
まず、「夜勤明けに寝すぎてしまうこと」が、自分にとっての一番の問題点だと思っていたので、「夜勤明けはなるべく短時間の睡眠を心がける」というルールを作りました。
そして、たとえ眠気が残っても、なるべくそのまま夜まで起きていて、「夜になってから存分に眠る」ようにしました。
すると、眠気を翌日に持ち越さないで済むようになったんです!
あと「夜勤の入り前に仮眠を取っておくと良い」と言われるのですが、緊張してなかなか寝られないものだし、寝なきゃと思うと余計に寝られませんでした。
そこで、「たとえ寝られなくても目を閉じて短時間でも横になっておくとだいぶ楽だ」という話を聞いたので、実際やってみたら効果があったので、それから習慣化しています。
他には、「夜勤入りと夜勤後はドカ食いをしない」とか「夜勤中の甘いものは制限しない」とかやってます。

時々、あまりに疲れすぎて、夜勤明けに寝すぎるくらいに寝てしまうことはありますが、こういうルールを作っておくことで、体調のリセットが比較的容易になりました。
誰かに押し付けられたわけではなく、自分で納得して採用したルールなので、これからもしっかりと続けていけると思います。

生活のリズムを崩さない

I.Eさん(20代後半女性)
当時の勤務先:二交代の病院

6年目の看護師です。
二交代の病棟に勤務しています。
私も最初は夜勤つらかったですし、正直嫌でした。

夜勤がつらいといっても、私の場合は、仕事の内容がつらいというよりは、夜勤のために身体のリズムが乱れてしまうことが、一番つらかったです。
夜勤中は緊張感もあってか、そんなに眠くなることはありません。
夜勤中、休憩時間が2時間あり、仮眠を取るように言われてはいるのですが、眠れたことはほとんどありません。
その反動かは分かりませんが、夜勤明けの疲労感と眠気はハンパないです。
そして、夜勤後に寝過ぎて夜眠れなくなった人の話はよく聞きますし、実際私もそうでした。
しばらく続けたら慣れるものかと思っていましたが、慣れるものじゃなかったです…。
そんな他人事のような意識ではなく、ちゃんと自分のこととして考えないとダメですね…。

自分なりに工夫したのは、なるべく生活のリズムを崩さないことを徹底することでした。
夜勤はあっても、「朝起きて夜眠る」という生活をすることを心がけました。
休日も出来る限り「朝起きて夜眠る」ようにして、昼過ぎまで寝るようなことを控えるようにしました。
それに加えて、夜勤明けはしっかりと寝る代わりに、夜に寝られなくなる対策として、寝る前に身体を疲れさせるためにランニングをはじめました。
それからは夜も寝られるようになりましたし、睡眠の質も上がったような気がします。
基礎体力もついてきたのか、仕事で疲れることも少なくなってきたように思います。

「夜勤に合わせて生活のリズムを変える」よりは、「今の生活のリズムに夜勤をどう組み込むか」みたいな意識が今でもあります。
そして今では、夜勤も私の生活の一部です。
夜勤手当も私の生活の一部なんで。

「自分のリズムを作る・崩さないことで体調を管理する!」という体験談。
夜勤そのものよりも、夜勤からくる生活リズムの乱れへの対策ですね。
体調管理がしっかりできていれば夜勤だって怖くない!

自分にごほうび!

モチベーションは手当とご褒美

I.Aさん(20代後半女性)
当時の勤務先:二交代の病院

看護師5年目です。
今の職場は二交代の病院で3年目になります。
新卒で入った病院は三交代で、準夜>休み>深夜という勤務が結構あって、休みを休みとして使えないことが多く、疲れがたまる一方だったので、二交代の職場に転職しました。

二交代の時間の長い夜勤は今でも心身ともにきついです…。
忙しいときは、仮眠が取れないこともありますし、夜勤のメンツによっては、気まずいことも。

そんな中で、私が夜勤をする上でのモチベーションは、夜勤手当とご褒美の設定です。
現在私は、一回の夜勤で12000円が手当としてもらえますので、その間の人間関係だったり、多少の煩わしさもお金になってると思えば、たいていのことは我慢出来ます。
そしてそのお金の一部を、夜勤後の開放的な気分で美味しいランチを食べに行くとか、新発売のコンビニスイーツをまとめ買いして帰るといった、ちょっとした贅沢に充てることで、自分にご褒美をあげています。
苦手な人と組むシフトの時は、なるべく普段よりも魅了的で奮発したご褒美を設定して、目の前のことよりも夜勤後の楽しみに向けて自分を鼓舞します。

夜勤は何かとぐったり疲れますが、業務を終えれば連休気分なので気持ち的には開放感があります。
夜勤明けの帰り道が晴れてると、なんだかとても得した気分になれます。

手当を原動力に、夜勤に立ち向かってる人たちって多いんじゃないでしょうか?
つらい夜勤を乗り越えたら、少しくらい贅沢してもいいですよね!
なお、夜勤後の開放感の中では、金銭感覚がおかしくなるという話も聞きますので、衝動買いには気をつけましょう…。

夜勤が大好きな人もいる!

夜勤大好き

E.Tさん(20代前半女性)
当時の勤務先:二交代の病院

看護師3年目になります。
二交代の病院で働いています。
夜勤大好きです。
仕事なので大変さもつらさももちろんありますよ。
人数が少ないことの責任も認識してます。
でも、日勤と比べたら夜勤の方がずっとメリットが多いと思ってます。
私が元々夜型の人間というのもあると思いますが、夜勤の良さを挙げてみたいと思います。

1:朝早く起きなくていい

朝起きなきゃいけないのが苦手なので、朝起きなくていいのはすごくメリットです。
出勤の電車が空いてるので楽です。
日勤だと遭遇する通勤ラッシュを避けられます。

2:ケアが少ない

寝てる患者さんが多いので、日勤よりも圧倒的にすることが少ないです。
全身清拭、洗髪、足浴等はありません。
出勤している看護師の数が少ないので、担当する患者さんの数は多くなりますが、それを差し引いてもメリットです。

3:手当がつく

夜勤手当がつくのでお財布が潤います。
夜勤だけのメリットです。

4:面倒な人付き合いがない

出勤者が少ないため、休憩も交代になるので、一人の休憩時間が取れることがメリットです。
日勤だと休憩時間が同じになった人からいろいろ言われて自由になりませんからね。
他の人の目を気にして食べるものを考えたりする必要がなくて楽です。
ご褒美スイーツとかも好きに買って持ち込めます。

5:入院や急変がなければ体力的に楽

騒がしくなる頻度は日勤でも夜勤でもそう変わらない気もしますが、元々夜勤ではオペ出しや検査出しがなく、忙しく動き回ったりすること自体が少ないので、その分体力的に楽です。

以上が、私が思う夜勤の良さです。
日勤がつらいくらいなので、いっそのこと夜勤専従にしてもいいかなと思ったりしてます。

最後は少し特殊ですが、「夜勤が大好きな方」の体験談でした。
もしも夜勤に対してマイナスなイメージばかりがある時は、こういったメリットに目を向けてみてはいかがでしょうか?

まとめ

「夜勤はつらい!!!」

ですね。
だけど、こうやって他の人の工夫の仕方を見てみると、うまくやっていく方法がありそうな気がしませんか?
夜勤が大好きという人もいるように、つらさばかりにとらわれないで、発想を逆転して夜勤のメリットにも目を向けてみるのも大事です。
今はお金のためと思って頑張るのも一つのやり方ですが、つらい夜勤を乗り越えた経験は、看護師としてのスキルとして、これからのあなたを支える自信にも繋がると私は思います。

看護の仕事にも楽な職場はある!? 看護師の体験談6選

rakunasigoto

「看護師の仕事に楽な仕事なんてない!」
そう思っていませんか?
たしかに、何でもかんでも楽な看護師の仕事なんてありませんよね。
また、大変だと思うポイントも人それぞれです。

  • 夜勤で大変
  • 残業で大変
  • 業務で大変
  • プレッシャーで大変

これらのポイントごとに、「楽だ」と主張する看護師の体験談を集めました。
楽な職場っていったいどこ!?

夜勤がない!

夜勤がない職場を探して

G.Tさん(20代前半女性)
現在の勤務先:耳鼻科 クリニック

■転職のきっかけ

三交代の総合病院に勤めていました。
ですが、シフト勤務にどうしても身体が慣れませんでした。
日勤から深夜勤のシフトの時などは、一度帰宅して仮眠を取ろうにも、変に緊張してしまって結局寝れずに出勤していました。
そんな具合で、毎日体調不良が続き、肌もボロボロだったので、休みの日に遊びに行く気力もありませんでした。
このまま身体を壊しては元も子もないと思い、シフト勤務ではない職場を探しました。

■耳鼻科クリニックで働いてみて

基本的に毎日バタバタと忙しいです。
診療器具の準備、診察の介助、注射、点滴、採血等が主な仕事です。
春先は花粉症、冬はインフルエンザで来院される方が多く、更に輪をかけて忙しくはなりますが、忙しい方が時間が経つのがはやくて私は好きです。
あと、子供さんの診察がとても多いです。
私は子供好きで扱いも得意ですので、先生からも頼ってもらえています。
前職で一番のネックだった夜勤がないので、今は体調もすっかり良くなり、肌荒れも解消しました。
とても健康的に働くことが出来ていますので、休みの日に遊びに行く元気も出てきました。

■問題点・学んだこと

夜勤がなくなった分、給料が減りました。
納得して転職しましたが、夜勤手当ってやっぱり大きいなと実感しています。

責任はあるけどやり甲斐もある仕事

G.Sさん(30代女性)
現在の勤務先:訪問看護ステーション

■転職のきっかけ

二交替の地方の総合病院で3年間働きました。
職員が少ないため、月6-7回の夜勤があるような職場でした。
夜勤が多くて生活のリズムが狂ってしまい、肌荒れもかなり酷かったです。
それに加えて、夜勤の中身もなかなかの激務で、配薬や点滴等をすべて片付けて、ようやく一息つける頃には深夜を回っている事が多かったです。
身体を壊す前に転職しようと思い、夜勤のない職場を探しました。

■訪問看護ステーションで働いてみて

ご高齢の方の看護がほとんどです。
様々な症状の方がいらっしゃいますが、ご家族と相談しながら、要望をうかがったり、対応を考えたりしています。
他にも、訪問診療・訪問リハビリ・ヘルパー等のサービスを利用されている場合は、連絡用のノートを作ったりして、連携出来るように心がけています。
患者さんやご家族の方が、私が行く事を楽しみにしてくれていると話してくれたのが、とてもうれしかったです。
基本一人で複数の家を回りますので、責任の重さは実感していますが、やり甲斐を持って出来ています。
そして何より夜勤がなく、ほぼ毎日定時で上がれますので、前職より身体はずっと楽です。
規則正しいリズムで生活出来ているので、肌荒れも治り、健康的です。

■問題点・学んだこと

前職で夜勤手当としてもらっていた額がそこそこ多かったため、給与面がだいぶ減りました。
それと、現在たくさんの責任を任されていますが、前職の夜勤の現場で培ったスキルが役に立っている部分がありますので、夜勤の経験も大切だと思っています。

残業が少ない!

定時で帰れる事が一番ありがたい

G.Oさん(20代後半女性)
現在の勤務先:皮膚科 診療所

■転職のきっかけ

急性期の病棟勤務で、業務量が非常に多く、毎日2時間は当たり前のようにサービス残業がありました。
疲れ切ってしまい、帰宅後何もする気にならず、寝てばかりいる毎日。
寝ても寝ても疲れが取れず、作業効率も下がって、残業時間も増えるいっぽうでした。
体調を崩し始めたのをきっかけに、業務量が少なめの職場への転職を考え始めました。

■皮膚科診療所で働いてみて

水虫・イボ・蕁麻疹・帯状疱疹・火傷等の患者さんがいらっしゃいます。
アレルギー素因チェックのための採血業務が多く、多い時では1日に4-5人くらい行っています。
医師の方がどこまでを看護師に任せるかによっても変わってくると思いますが、私が働いているところでは、イボの液体窒素の処置を任せられています。
緊急の対応が必要となるものは火傷・アナフィラキシー程度ですので、気持ち的にも楽です。
水虫で来られる方が増える、梅雨から夏場の時期が特に忙しいですが、病棟勤務の頃と比べると全然楽です。
何よりも、ほとんど定時に帰れることが一番ありがたいです。
そのおかげで、仕事後や休日に遊びに出かけたり、自分の時間を楽しむ余裕が出来ました。

■問題点・学んだこと

残業が少ないことを一番の希望にしていましたので、その分給与は下がりました。
「残業がない」ということは、「定時以降に仕事を残せない」という意味も含みますので、きっちり定時までに仕事を片付けるタイムマネジメント感覚が必要です。

医療行為が少ない!

責任の重さからの解放

U.Oさん(20代後半女性)
現在の勤務先:検診センター

■転職のきっかけ

4年間総合病院に勤務していました。
看護師の仕事にやり甲斐を持っていますし、仕事は好きです。
でも、患者さんの命を預かっているという責任の重さに、少し疲れてしまいました。
医療行為や責任といったものから、少し距離をおきたいと考えて、検診センターでの勤務を希望しました。

■検診センターで働いてみて

基本的に健康な人がいらっしゃるので、責任という点から見れば、精神的にとても楽です。
健診がメインなので、治療に関する医療行為を行いません。
身体計測、採血、視聴力等の測定、各種がん検診の介助等を行っています。
健診票のチェックや精密検査の予約を受けたりもします。
流れ作業になっている部分がありますので、病院勤務の頃よりもやり甲斐は少ない気もしています。
ほぼ残業もなく、土日休みですので、生活リズムも健康的で、プライベートが充実しました。

■問題点・学んだこと

現場から離れたため、医療技術に関する知識が更新されません。
かなりの数をこなしますので、採血だけは上手くなります。

私の性格に合っている職場

A.Mさん(20代前半女性)
現在の勤務先:介護老人保健施設

■転職のきっかけ

新卒採用されて地方の病院に勤務していました。
マイペースな性格で、周りのスピードに全然ついていけませんでした。
それでも、患者さんに対する「命を預かっている」という責任は、他の職員の方たちと同じように負っているつもりでしたので、毎日が不安でいっぱいでした。
手際よく出来ないことを、プリセプターから毎日のように注意され、「もっと早く」と言われるたびに萎縮してしまっていました。
自分のペースで患者さんと向き合える職場を探して、今の施設に転職しました。

■介護老人保健施設で働いてみて

施設は、治療の場ではなく、利用者さんの日常生活を安定させることが目的です。
なので、食事の介助やバイタルのチェック、インシュリン注射や服薬の指示、介護師の方たちと協力して、トイレとか入浴の介助を行ったりしています。
それに加えて看護師が出来ることは、利用者さんたちの疾患や症状をしっかりと把握して、少しでも変化があった時に、医療機関と連携出来るようにしておくことです。
必要であれば、点滴や採血も行ったりします。
それなりの時間を与えられて、しっかりと一人一人の利用者さんと向き合うことが出来るので、私にはとてもやり甲斐のある仕事です。
急変も少なく、レクリエーションや行事を大切にする施設なので、雰囲気も良いです。

■問題点・学んだこと

病院に勤務していた頃と比べて、圧倒的に注射や採血の数が少ないです。
そのため、看護師としての技術が向上しないことが悩みです。
キャリアアップという観点から考えると、ゆったりしたこの環境は、必ずしも良いとは言えない気がします。

力仕事がない!

体力的に楽なので助かっています

I.Bさん(20代後半女性)
現在の勤務先:企業看護師

■転職のきっかけ

以前は慢性期の病棟に勤めていました。
元々小柄で体力もあまりない私は、患者さんのオムツ交換や移動介助、体位交換などの力仕事がとにかく大変で、いつもクタクタでした。
職場の人間関係の悪さも手伝って、体調を崩したことをきっかけに、体力のない私でも役に立てる職場はないかと考えて、企業看護師に転職しました。

■企業看護師として働いてみて

就労時間管理や健康診断関連、健康相談業務が主な仕事で、他には業務中に体調不良を起こした方の対応があるくらいです。。
体力的に大変なことはまったくありません。
定時で片付かない仕事は翌日へ持ち越しても良い職場で、ゆっくりコーヒーを飲む事も出来ます。
あとは、事務系の職場ですので、メンタルヘルスに関わることも多いです。
休職や復職に関わるメンタルヘルスに関係する相談は、産業医と連携しながら対応していますが、うまくいかない事も多いので、精神的にはなかなかハードです。
ただ、残業もなく、土日休みで働けていることもあって、とにかく体力的には楽なので助かっています。

■問題点・学んだこと

体力的に楽ですが、医療行為にまったく関わらなくなってしまうため、看護師としてのスキルアップはまず望めません。
病棟勤務に戻るには、相当の覚悟が必要なんじゃないかと思っています…。
看護師としてのキャリアになっている気はしないので、病院への転職も難しい気がしています。

まとめ

「楽だ」と主張する体験談、いかがでしたでしょうか?
それぞれのポイントについて楽になる一方で、デメリットになってくる部分もありますね。
何もかもが楽な職場は存在しないけれど、もし今働いている職場で抱えている悩みが、転職によって解決出来る可能性があるのなら、一度検討してみてはいかがでしょうか?
きっとあなたにとっての「楽な職場」も見つかりますよ!

看護師が人間関係に疲れたら見てほしい体験談8選

転職改革
仕事はいいのだけど、人間関係が嫌だ。
いじめを受けていて、今すぐ解消したい。
けど、どうしたらいいの?

そんなあなたに2種類のやり方を見せます。
転職した方がいいのか、病院を改革したほうがいいのか?
2種類の体験談を集めたので、比べてみてください。

転職したパターン

よからぬ噂を広められて、嫌になりました

D.Yさん(33歳男性)
当時の勤務先:民間病院

精神科6年目の男性看護師です。
精神科は、男性職員が多いイメージでが、元いた病院は女性職員が全体の9割になります。
女性が多い職場の中で、いろいろと圧迫を受けて転職をしました。

上司に始まり、後輩も先輩もすべて女性なので噂が大好きです。
ある時、ありもしない噂を広められました。
それは、親身になって相談に乗っている女性患者さんと恋愛関係にあるということです。
病院の裏で逢い引きしたとか、ありもしない噂ばかりで、否定しても噂は消えませんでした。
また、「男性だから女性よりいっぱい仕事がこなせるよね」と力仕事を必要以上にやらされました。
先輩看護師たちは、「じゃ、がんばってね」と手伝いもせずにおしゃべりしたり、さっさと帰ったりします。

どうしてこんなにいじめられるのか?
人間関係が嫌で、職場に行きたくないとずっと思い悩み続けました。
ストレスで胃に穴が開き、はき出す相手もいないのでもやもやしながら過ごしていました。
最終的に看護師を辞めるかどうかを迷ってネットの掲示板に書き込みました。
その時に言われたのが「精神科以外にも男性が多い病院はあるし、転職してみたら?」という言葉でした。

言われてみればそうだと思い、転職を決意。
いくつか職場見学をして、男性が多かった精神科を発見しました。
女性が少ないこともあり、もう一回、精神科でがんばってみようと思い転職しました。

人間関係から来る危険

M.Yさん(30歳女性)
当時の勤務先:公立病院

看護師歴5年。転職は2回ほど。
病院を代えても、人間関係は同じような感じです。
無視をする、ファイルを投げる、悪口を言う。
ひどい時は個人の尊厳を踏みにじるような罵倒をされます。

率直に言って、そんな職場はさっさと逃げるが勝ちです。
ただ、どこの病棟へ行っても「自分の方が古株だから」と。
そんなことを言って、新人いじめをするお局はいます。

私が前にいた病院でも、要領のいい子は、お局を持ち上げて取り入ります。
しかし、そういう関係は何かあったときにあっさりと崩壊します。
周りに取り入っている子が、インシデントを起こしたときがありました。
そのお局は助けるどころか、あっさりと見捨てていました。
「人の悪口」でできている関係は、脆いからです。

長々といると、事件に巻き込まれます。
私も、他人のインシデントの責任を押しつけられそうになり転職しました。
担当の患者さんのストレッチャーの事前確認を怠り、患者さんがストレチャーと透析ベッドの間に転落。
偶然、あるいは幸いにもけがはありませんでした。
そのインシデントレポートを私に書けと迫ってきたのです。

人間関係が嫌だったことと、危険を感じて転職しました。
今は臨床といて働いています。
インシデントや振り返り教育は充実しているので危険は感じません。

飲み会という掃きだめ

T.Yさん(31歳女性)
当時の勤務先:総合病院

総合病院の内科に7年勤めて転職しました。
人間関係については嫌なことだらけだけど、我慢していました。
だけど、精神的に限界でした。

うちの病院は、職員の数が多く事あるたびに飲み会が行われます。
新年会は全部署合同のものや、部署別の歓送迎会があります。
お疲れ会や派閥ごとの飲み会、ドクターの企画の飲み会。
さらには、産休の壮行会や異動の送別会もあります。
妊婦に酒を飲ますのもいかがかと思いますが、なぜか開催されます。

毎月どころか、毎週のようにある飲み会が苦痛でたまらかったからです。

気の合う仲間がいれば楽しいですけど、いません。
派閥の縮図がそのまま席にも浮き彫りになり、内輪の盛り上がりにもついて行けない。
そして、全員が強制参加という苦痛で、参加費も払わなきゃいけない。
愛想笑いでやり過ごすも、そろそろ限界でした。

そして、師長や先輩看護師に呼び出されました。
「飲み会で楽しそうじゃないよね。仲良くなる飲み会なのにおかしいよね?」
師長や先輩看護師にそう言われて、溜まっていた不満が爆発。
辞めてやる! 何年も我慢したんだぞ! とふっと心の枷が外れて辞めました。
結果、転職をして気の合う仲間と出会い、飲み会も楽しくなりました。

師長の交代で人間関係が悪化した話

B.Nさん(29歳女性)
当時の勤務先:公立病院

看護師になって5年。
突然の師長交代があり、半年たったときの話をします。
詰め所の空気がゆるみきっていて最悪でした。

理由は、師長が変わったことで引き締まっていた空気が緩んだからです。
前の師長さんは、非常に厳しい反面、病棟の隅々まで見ていた人でした。
忙しいときは自ら看護を行ったり、スタッフの管理も適切に行うお手本のような人です。
今の師長さんは、誰に対してもおどおどしています。
スタッフに注意しなければいけない場面でも、誰に対しても強く出られずに言い負かされています。

例えば、新人が誤薬のインシデントを起こし、別の先輩看護師が気づきましたが、隠してしまいました。
その後、患者さんが医師に不調を訴えて、診察したところ誤薬が発覚しました。
これに対し、師長は2人を呼び出し、注意しました。
しかし、強く出られないためにやんわりとした注意になりました。
結果、注意された2人は反省しませんでした。
「師長が見てないから悪い」と師長に反論し、師長はなぜか言い負かされていました。

ほかにも、3年目の看護師がプリセプターになって指導をしているのですが、かなり適当な指導でした。
師長に注意してもらうように言いましたが、師長は動きませんでした。
仕方ないので自分で注意しましたが、私が前の師長のお気に入りだったと言われてやっかみ扱い。
師長にもプリセプターの子にも繰り返し訴えても聞いてもらえず、人間関係に完全に疲れて転職しました。

転職した先の病院も、何かと危ない場面があります。
しかし、師長が中心となって改善していこう、頑張ろうという空気を作っています。
そういった空気に触れて、自分も積極的に動けるようになって成長を実感しています。
人間関係に悩んだ場合、転職してしまう方が手っ取り早いのでおすすめです。

●小まとめ
 人間関係をすぐに解決したい人は、転職をしています。
 転職によって、人間関係を一度リセットするのは悪いことではありません。
 転職が人間的問題を解決し、人格の成長や、技術的な成長を促すこともあるようです。

人間関係を改善したパターン

ドクターとの関係改善

T.Yさん(37歳女性)
当時の勤務先:大学病院

看護歴12年目です。
私は元々クリニックにいたのですが、最新の医療現場を見るために大学病院に行きました。
ですが、ドクターとのやりとりに多大な労力を消費するようになりました。
主任という立場で病院を見たとき、ほかの看護師がドクターとの関係で苦労しているのを知りました。
特に、ドクターと看護師のやりとりですれ違いが起こると、それがインシデントを起こす可能性になり得ます。
円滑な業務を遂行するため、ドクターと看護師の関係を改善することにしました。

一番にやったことは、ドクターの性格の把握です。
うちは、大学病院ですから、働くドクターの数が多いです。
科ごとにドクターの性格や傾向を把握し、科ごとの看護師に共有させました。
Aのドクターなら深く質問されると嫌になる、Bのドクターは業務を把握してくれている。
Cのドクターは看護師を軽く見ているのでちやほやして持ち上げるべき、などです。

時には、おべっかを使いドクターの情報を集めました。
ドクターの性格を把握し、うまく関係を築くのが看護師とのすれ違いをなくす方法だと考えたからです。
ドクター性格の把握が終わり、科ごとに共有できたとき、業務改善は大きく前進しました。
インシデント発生率が徐々にですが低下してきたのです。

また、ドクターの情報は、新しくドクターと接する新人看護師たちにとっても必要なものです。
性格やNGの話題をわからずにドクターと衝突し、人間関係の問題で現場に影響が出るのはよくないです。

コミュニケーションをただ行うだけなら失敗しやすいです。
しかし、あらかじめ相手のことを考えて行えばうまくいきます。
私が作った情報が今後もうまく機能してくれることを祈ります。

人間関係をうまくするためのコツ

H.Eさん(30歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師6年目。
転職をいくつか経験し、人間関係の複雑さを学びました。
そこで、人間関係を円滑にするたのコツを教えます。

・笑顔でいること
 女職場なので、ある程度は取り繕ってもオッケーです。
 ただ、きちんと口角はあげないとダメです。
 鏡を見て練習しましょう。
 経験上、笑顔でいると、相手が話しかけやすいですよ。

・仕事に対して前向きであること
 新人には厳しい話ですが、振られた仕事はきっちりこなしましょう。
 仕事を振られても、嫌そうな顔をせず引き受けましょう。
 人の見えないところで嫌な顔をしましょう。

・挨拶をする
 なるべくいろんな人に出勤したときと帰るときは挨拶しましょう。
 挨拶はもっとも基本ですぐにできることです。

・悪口を言わない
 聞かないはほぼ無理です。
 自分から言うと一気に広まります。
 また、悪口も肯定してはいけません。
「そういう考えもあるよね~」くらいがちょうどいいです。

・ある程度は我慢
 どうしてもという一線があるので、全部我慢しろとは言いません。
 しかし、看護師になった以上ある程度のレベルまでは我慢が必要です。
 職場に行ったら涙が止まらない、などは危険信号です。

明日からできるものはあったでしょうか。
これだけやっても、もうダメなら違う方法を試すか、環境を変えるかしかありませんね!

年上の後輩とのコミュニケーション

Y.Iさん(29歳女性)
当時の勤務先:民間病院

民間病院で5年目になります。
先日、かなり年上、おそらくは50代の看護師が後輩になりました。
内科とクリニックで併せて20年以上の大ベテランです。
ベテランのサポート役に任命されましたが、まったくうまくいきませんでした。

ベテランは病棟のやり方に馴染めませんでした。
やることに優先順位をつけるのですが、その付け方が間違っている。
「優先順位の付け方が違いますよ」
と言うと、「やってるわよ!」と逆ギレをされました。

こうして、年齢も経験もずっと上の「後輩」とのコミュニケーションに悩みました。
師長にも相談しましたが、そのうちなんとかなるの一点張り。
困ったあげく、夫に相談したら意外な答えが返ってきました。
「そのベテランさんも辛いよねぇ」と。
「来たばっかりで、何もわからないのに、仕事を教えてもらえないなんて」
確かに、と驚く私に、夫はいくつかのアドバイスをくれました。

1,相互確認は事前にチェックリストを作って行う。
  部屋持ちのやることをリスト化し、優先順位をつける。
  これを作業前に相互確認して、相互の意識をすりあわせておく。
  これを小さく印刷して、確認しながら進める。

2,覚えてほしいことはマニュアル化する。
  病院独自の流れやルールを見えるようにしてこなかったので、マニュアル。
  足りないところは、先輩や師長にお願いし、きちんと文章にする。
  それをベテランさんに確認してもらい、覚えてもらう。

3,親睦会を開く。
  全員出席でなくてもいいご飯会を開く。
  お酒も飲めない人はのまなくてよいし、子供も連れて来ていい場所にする。
  ようは、そのベテランさんのことを知る会を1回開くことにしました。

これらを実行したら、見違えるようにベテランさんは病棟になじみました。
私の手からも離れ、ほっと一息ついているところです。
もし近い悩みの方がいたら、よければ参考にしてください。
相手のことを考えた教育プログラムを組むのが重要です。

人を褒めるときは大きな声で褒める

O.Dさん(33歳男性)
当時の勤務先:民間病院

はじめまして、個人病院で看護師やってます。
前は大学病院にいたのですが、派閥のやりとりに疲れて個人病院に行きました。
個人病院を選んだ理由は、個人同士の距離が近く、アットホームなイメージがあったからです。

ですが、実際はそうでもありませんでした。
病院全体に休憩室の延長のようなだれた雰囲気があります。
また、古株と新人の間に溝があり、ちょうど真ん中の自分に双方が愚痴を言いに来る状況です。
病棟全体が円滑に回るための歯車がない、という感じでした。

大学病院で派閥に疲れて個人病院に来たのに、また人間関係でつまづくのか・・・・・・。
そう考えたら、悔しくなりました。
そこで、師長に直談判し、改革を開始しました。

私のいる個人病院は、個々のスキルは問題ありません。
問題は、古株と新人の対立とその結果生じただらけた空気を引き締めることです。
行ったことはただ一つ、師長と自分が新人と古株の双方を褒めて回ることです。

新人には看護学校で学んだ新しいスキルや、強いやる気、何より元気があります。
古株には今まで詰んできた豊富な経験と、状況判断能力、それを根拠にした自信があります。
なので、それを褒めました。
「知らないことを知っててすごいね! 今度教えてよ」
「判断が速くて助かりました、同じようなケースが過去あったんですか?」
など、とにかく褒めて褒めて、周囲にどういう点で新人と古株が優れているかを知らせました。

粘り強く続けた結果、ぽつぽつとお互いを褒めるようになってきました。
そうすると、自然と会話が発生し、交流が生まれます。
交流が生まれれば、それがチームワークの源泉となります。
今は、この生まれた交流を絶やさないように、双方の間を取り持ちながら仕事をしています。

ものすごく大変ですけど、大学病院のように根強い派閥がないのでやりやすかったです。
今では、褒める習慣がきちんと身につき、空気も引き締まったので職場で働きやすくなりました。
褒めることは大事なことで、それを行うことによって人間的にも成長できました。
人間関係のつきあい方に悩んだら、状況を見て相手を褒めてみてはどうでしょう。

●小まとめ
 どの人も具体的にどうすればいいかを語っています。
 どちらかというと、長期的に改善していくようですね。
 明日からよくなる、ということはないようです。

まとめ

 今すぐ人間関係をどうにかしたい人には、転職をオススメします。
 私はもう嫌だ辞めてやる! となって看護師を1回辞めました。
 しばらく休むと落ち着いてくるので、ほかの病院を見学つつ、情報を集めて転職してしまいましょう。

 もし、病院を変えてしまいたいと燃える改革派ならば、小さなことから積み重ねていきましょう。
 今の病院に働きかけたいと思ったり、転職を重ねるのが不安であるなら、オススメです。
 体験の人たちのように師長やスタッフ全体に呼びかけて、行動すれば病院は変わるかもしれません。

 それぞれに合ったやり方で、人間関係を改善きればいいと思います。

新卒時の「辞めたい気持ち」とどう向き合った? 先輩看護師たちの体験談6選

yametai

期待と不安に胸を膨らませて入った医療現場。
実際看護師として働いてみると、想像とは全然違っていたりして、不安ばかりが膨らんでいく…。
新人のうちは「仕事辞めたい」という気持ちになることも少なくないでしょう。
この記事では、6つの体験談を通じて、先輩看護師たちがどうやって卒後すぐの「辞めたい気持ち」と向き合ったのかを紹介します。

辞めずに続けた体験談

意識の変化

G.Rさん(女性)
当時の勤務先:急性期の病院

急性期の病院で働く2年目の看護師です。
入ったばかりの頃は、自分の物覚えの悪さに毎日凹んでいました。
先輩たちからきつい口調で叱られたり、いくつかインシデントを出してしまったこともあります。
想像以上に出来ない自分に悩み、入った職場を間違えたかもしれないと悩みました。
1年目の時は、看護師を辞めようかと考えることが多かったです。

ですが、職場の人たちと少しずつ話が出来るようになって、ようやく「チームで仕事をしている」という事に気付く事が出来て、意識が変わりました。
先輩たちから叱られたその時は、怖かったり萎縮してしまったりしていました。
でも、それが悪意ではなく「患者さんを思って」「病院を思って」「自分を思って」してくれたことだと思えた時、仕事に対する認識も変わりました。
看護の仕事は、一人で何もかもやらなければいけないわけではありません。
互いに支え合って、補い合って、チームで仕事をするのが看護なんだと、今では思っています。

今でも何かと他の方に迷惑をかけてしまっています。
私は同じ職場で働く人たちに恵まれたと思います。
いつも支えてもらっています。
だから、いつか新しく入って来られた方の力になれたらいいなと思って頑張っています。

「誰もが完璧ではないから、この仕事はチームでするんだ」という思いがあるから、私は今も看護師を続けられているんだと思います。

無駄な我慢をした四年

B.Hさん(女性)
当時の勤務先:病院

看護師4年目です。
入ってすぐの頃から、先輩たちに散々な事を言われ続けてきました。
「自己中」「学生以下」「使えない」「邪魔」
新人を育てるために使われた言葉というよりは、自分たちのストレスを解消するための言葉や態度だったように思います。
元々負けん気が強い方なので、落ち込むよりは腹立たしさを感じていました。
それと同時に、看護師としてのモチベーションもどんどん低下。
そして、辞めたいという気持ちを、モヤモヤと抱えるようになりました。
厳しい指導がその後の業務の糧になる職場であれば、まだ頑張ろうとも思えたのかもしれません。
気付くとこの職場で4年を費やしていましたが、近々退職する予定です。

4年の間には、私と同じように標的にされて、いじめられる新人が何人もいました。
仕事とは関係ないところで、新人が落ち込んだり悩んだりする姿を見ても、自分には何も出来ず。
「どんな職場にもまず三年」と言われますので、とにかく我慢しようと思って耐えてきました。
でも、新人いじめがいつまでも続き、新人を育てる気もなく、まともな教育体制も整っていない職場に、何年いても何のメリットもありませんでした。
時間の無駄だったと感じています。

どうしようもない職場で4年も過ごしてしましまいた。
しかし、たくさんの実習や試験、国試を経て手に入れた資格です。
同じように人間関係に悩むにしても、仕事に対しては前向きに取り組める職場に出会いたいと思っています。

勢いで退職したことを後悔

Y.Mさん(女性)
当時の勤務先:病院

新卒で入った病院で、三年働いて退職した看護師です。
責任やプレッシャーから不安で落ち着かなかったり、疲れていても寝れなかったりすることは、ほぼ毎日。
毎日辞めたいと思っていましたが、奨学金をもらっていたため、三年は我慢すると決めて続けました。
ひたすら「三年勤める」ということだけを考えていましたので、三年たった途端に退職。
ですが、こんな私が三年も続けられたのも、先輩が私の話をいつも聞いてくれたからでした。
情緒不安定でどうしようもなくなっていた時にも「今鬱になってしまったら、一生を台無しにしてしまうよ」と私を気遣い、休ませてくれました。
本当に感謝するばかり。

そして、結果的に「辞める」という選択肢を選んだわけですが、新人のころに一人で抱え込まずに相談出来る相手がいたからこそ、三年も続けられたんだと思います。

続ける意味を見出だせた方もいれば、残念ながら無駄だと感じてしまう方もいました。
辞めたいという気持ちと向き合いながらも続ける場合は、

  • 新人を育てる環境であること
  • 周りに相談出来る人がいること

という部分が大切だと感じました。

辞めて転職した体験談

私にピッタリの働き方

B.Dさん(女性)
当時の勤務先:病院

看護師5年目です。
新卒で入った病院は3ヶ月で退職。
そこには教育や研修の制度が整っていませんでした。
緊張感を持って働くことは大切かもしれませんが、病院全体が常にピリピリイライラしているようなところ。
私は新人として採用されましたが、要求されることは即戦力レベル。
かといって誰かが教えてくれたり、勉強会を勧められるという環境ではありませんでした。
支えてくれる人もいなくて、責任やプレッシャーで常に気を張っている状態。
このままではいつか重大なミスを起こしてしまうと思いました。

新卒3ヶ月で辞めることに抵抗があったのは事実です。
再就職出来るか不安でしたし、そもそも看護の仕事が自分に合っているのかも疑わしく思ったり…。
そして、患者さんから「元気がないよ」と体調を心配されたときに、どっちが患者か分からない状態では続けられないと気付き、退職を決意しました。

今はクリニックの外来でパート勤務をしています。
看護師は私一人なので、なにもかもやらなければいけませんが、一人一人の患者さんとしっかり向き合って、勉強して納得しながら業務をすすめる事が出来ています。
自分にはこの働き方が一番合っていると思いますので、病院を3ヶ月で辞めたことは後悔していません。

辞めて良かった

M.Hさん(女性)
当時の勤務先:病院

3年目の看護師です。
新卒で入った病院では、入ってすぐの頃から毎日辞めたくてしかたありませんでした。
ですが私は、奨学金をもらって学校に通っていたので、返済のために、その病院で三年間勤める必要がありました。
ところが、1ヶ月もしないうちに、ストレスの為に体調不良に…。
お金を返すために頑張らなければと思うのですが、その気持ちとは逆に、体調はどんどん悪化してしまい、ついには出勤出来ない状態にまでなってしまいました。
どうしたらいいのか分からず、頭が真っ白になってしまったのを覚えています。
その時考えたのが「とにかくもう何もかも最初からやりなおそう」ということでした。

働こうにも身体が動かない、難しいことは考えられない、という状態だったからこそ、出せた結論だったのかもしれません。
すぐに辞めることにしました。
一番ひっかかっていた奨学金の件については、親と親戚から借金をして、全額返済をして退職。
続けられなかった情けなさと、迷惑をかけて申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
その反面、いろんな責任から解放されてほっとしたのも事実です。

その後、地元の病院に再就職。
それなりに忙しく責任もある職場ですが、今は楽しく働くことが出来ていて、親や親戚から借りたお金も少しずつ返すことが出来ています。

新卒2ヶ月で辞めてしまいましたが、後悔はしていません。
むしろ辞めて良かったと思っています。

期限を決めて頑張ってみる

U.Aさん(女性)
当時の勤務先:病院

看護師としては5年目です。
現在はクリニックに勤務していますが、新卒で入職した病院は1年で辞めました。
最初の職場では、入職して3ヶ月過ぎた辺りから体調を崩し始め、4ヶ月目辺りからはずっと辞めたいと思っていました。
体調不良の最初の原因は、プリセプターと合わないなどの人間関係。
体調を崩し始めると、次第に仕事にも身が入らなくなり、つらさばかりを感じるようになってしまいました。

私は実家から通っているため、普段から仕事のことは母に相談が出来ます。
あるとき母が「体調を崩してる状態では、充分な患者さんの治療は出来ないよ?不調が続くようなら仕事を変える事も考えた方がいい」と言ってくれました。
私は、辞めたいけれど、新人はみんな我慢して強くなるもだと、そんな風に考えていました。
なので、母の言葉を聞いて、期限を決めて、そこまで出来る限り頑張ってみようと思い、その時私は、期限を「1年」として、体調が戻らなければ退職することを決めたのでした。

退職までの8ヶ月近くは、とにかくつらかったです。
それでも、終わりが目に見えて近付いてくるというのは、とても励みになりました。
その期間に転職サイトに登録し、エージェントさんに相談をして、自分の次の職場について真剣に考える事も出来ました。
もちろん看護師以外の職も検討しました。
ですが、せっかく手に入れた資格を活かしたいという気持ちがありましたので、今のクリニックに転職しました。
今は体調もすっかり元に戻り、自分なりのリズムでやり甲斐を持って仕事が出来ています。

新人看護師に対して
「数ヶ月の勤務で退職してしまうことは、キャリアとしてもったいない。」
という意見もありますが、無理に続けることで取り返しのつかない事になってしまっては元も子もありません。
ここで紹介した方々のように、新卒1年未満であっても、働き方や環境を変えることで、悩みやストレスを解決出来る場合はあります。

まとめ

辞めたい気持ちと向き合った先輩たちの体験談はいかがでしたでしょうか?
続けることによってやり甲斐を見つけた方もいれば、辞めることで自分らしさに気付く方もいました。
大切なのは、正直な自分の気持ちと向き合って、答えを探そうとする姿勢です。
看護師の資格を「せっかく手に入れた資格」と考えている方も多かったので、看護師を辞めてしまうよりは、環境を変えるための転職は非常に有効です。
自分の選択に後悔しないために、まずは正直な自分の気持ちと向かい合うことから始めましょう。

9人の体験談に見る、看護師が抱えるさまざまなストレス

sutoresu

看護師は、ストレスの多い仕事です。
この記事では9人の悩みを抱えている看護師を紹介します。
看護師がどういった事に悩み、ストレスを感じているのかを体験談を通して見てみましょう。
この体験談を通して、自分が感じているストレスの原因や対策が見えてくるかもしれませんよ。

人間関係のストレス

人間関係に疲れる毎日

Y.Eさん(30代女性)
当時の勤務先:透析クリニック

私は、透析クリニックに勤務して8ヶ月目です。
元は外科で10年勤めましたが、家庭の事情があって現在の職場に転職しました。
今は人間関係のストレスで、正直疲れ切ってしまっています。

入った時から態度がよそよそしかった数人が、私だけを無視します。
ひどい時は、わざと情報を教えなかったり、忙しい時に手伝ってくれなかったりします。
はじめのうちは、私の働き方や態度が悪かったのかと思い、話し方や態度を気にするよう努力していましたが、そっけない対応や無視が続く状況は変わらず、努力するのもむなしくなってしまいました。
さらには、私が手伝いをしようとすると、「やらないで」と拒否されたり、わざとらしく大きな音を立てて物を置かれたりします。
今では、挨拶を無視されたりもしています。

お金のためと割り切ってはいますが、本当に疲れる毎日です。

患者さんとの関係がうまくいかない

D.Uさん(30代女性)
当時の勤務先:消化器外科

私は、消化器外科6年目の看護師です。
看護師の入れ替わりが激しい病棟なので、ずっと同じ病棟で働いている私は古株だったりします。
同僚たちからの信頼も得られるようになってきましたが、患者さんとの関係がうまくいかなくて悩んでいます。

大体の患者さんとは普通に接することが出来ていますが、時々トラブルになります。
あるときは、患者さんから怒鳴られました。
夜間に大腸ストマから出血していた方だったのですが、少量ずつでバイタルにも異常はありませんでした。
緊急性はなく、その後も定期的に観察して変化がなかったため、その旨を伝えました。
すると患者さんから「こっちは不安で診察を受けに来ているのに、不安を与えないようにするのがプロだろう!」と怒鳴られてしまいました。
またあるときは、別の患者さんから、私の対応が不愉快だと言われました。
直腸がんの術後で、しばらく便失禁があったため、その方に病棟からオムツを貸していました。
病棟のルールなので「自分用のオムツが用意出来たら返却してほしい」旨を伝えたところ、気分を害されたようです。
一番ショックだったのは、入院時からずっと担当していた患者さんから、「あなたの後輩には悩みを打ち明けられる」と言われたことでした。

確かに、元々せっかちな性格でイライラすることもありますが、患者さんの前では極力態度に出さないようにいつも注意しているつもりです。
患者さんのことを考えて一生懸命やっていますが、患者さんとトラブルになるとストレスがたまります。

院長からの嫌がらせ

Y.Aさん(20代女性)
当時の勤務先:クリニック

私は、クリニックに勤務して6年目の看護師です。
院長が私にしてくる露骨な嫌がらせでストレスを感じています。
クリニックには、看護師は私一人で、あとは事務を兼ねた助手の方が数名の職場です。
事務員の退職が何人か続いたタイミングから、院長の私に対する嫌がらせのような小言が始まりました。

どうやらターゲットは私だけのようで、他の事務員の方が同じようにされているようには見えません。
最初は「首を曲げていた」だったり「顔をかいていた」だったりと自分のしぐさが悪かったのだろうかと思うような注意でしたが、そのうち「お茶を飲む暇があれば掃除をしろ」「眠そうにしているところを患者が見ていて苦情がきた」「患者が怖がっている」などと、私の行動一つ一つに対して、毎日しつこく責められている状態です。

私は独身ですので、転職活動をして収入が減ると困ります。
人間関係に関する悩みはどこの職場へいってもあるものだからと割り切ろうとも思いますが、難癖のように思える言葉を毎日聞くのがストレスです。

「人間関係」と一口に言っても、看護師は実にたくさんの人と接する仕事です。
3つの体験談を掲載しましたが、

  • 同僚(先輩・後輩)との関係
  • 患者さんとの関係
  • 上席者(院長・師長)との関係

とその種類は様々です。
努力で改善出来そうな問題がある一方で、個人の努力ではどうにもならない問題もあったりします。

業務量に関するストレス

業務量が多すぎて大変

A.Hさん(20代女性)
当時の勤務先:ICU

私は、看護師4年目で現在はICUに勤めて2年目です。
以前は慢性期の病棟に勤務していたのですが、別の分野の病院も経験してみたいと考えて転職し、今の病院にやってきました。

1、2ヶ月ほどで通常の業務にもなれ、毎日の仕事をこなしていました。
ですが、中堅以上の先輩方が次々と辞めてしまい、いつの間にかリーダー以上の看護師は師長のみといいう状況になってしまいました。
そのため、私がリーダーを任されることになったのですが、師長からは何も教えてもらえず、ただ突然に責任と業務量が増えただけでした。

あまりの業務量の多さに、調べ物をする時間もなかなか取れません。
調べることが出来ても理解に時間がかかってしまい、他の業務の時間に響いてしまう状況だったりもします。
毎日残業が続くため、家に帰っても夕飯を食べて一息ついたらもう寝る時間です。
休日には、委員会、勉強会も多く、ゆっくり過ごすことは出来ていません。

私だけではないとは思うのですが、業務量が多すぎて困っています。

残業が当たり前な風潮が嫌!

N.Tさん(20代女性)
当時の勤務先:循環器内科

私は、循環器内科病棟での勤務4年目です。
うちの病院の残業の多さにストレスを感じています。
というのも、どうしても仕事が片付かない時であれば、残業するのも理解出来るのですが、病棟全体が残業前提で動いていることが理解出来ません。

私は普段から、定時までに仕事を片付けられるように調整して動いています。
しかし、周りが残業ありきで動いているため、結局定時前にあれこれと頼まれることになり、最終的には残業しなくてはいけなくなってしまっています。
具体的には、比較的余裕がある日でテキパキと片付ければ定時で終われたと思うような日でも、ダラダラと2時間以上残業が続く状況だったりします。
師長さんに相談したこともありますが「みなさん助け合ってやりましょう」と言われるくらいで解決になりません。

確かに、私の病棟は他と比べて忙しい方だとは思うのですが・・・。

ダラダラやっている人たちを手伝うために自分の仕事を頑張っているわけではないので納得がいきません。

こちらのお二方は、どちらも業務量に関するストレスのお話ですが、

  • 残業しなければ片付かない業務量に困っている
  • 他人の残業に巻き込まれて困っている

というまったく別のお悩みです。
ですが、どちらも病院側・職場環境に問題があるように見受けられます。

責任に関するストレス

命に関わる責任の重さ

O.Hさん(20代男性)

勤務6ヶ月の新人看護師です。
看護師の仕事の責任の重さに、学生時代からストレスを感じています。

今月に入ってからインシデントを三回ほど起こしてしまいました。
大きな事故にはなりませんでしたが、少し油断しただけで命に関わるという責任の重さを前に、逃げ出したい気持ちでいっぱいになってしまっています。
ですが、辞めたところで再就職するにも看護師以外の選択肢は難しく、怯えながら続けている有様です。

指導してくださる先輩に、辞めたいという気持ちがあることを伝えましたが「考えが甘い」と言われました。
確かに甘い考えかもしれませんが、看護師として割り切ることが出来ないでいるのも本音です。
さらにこんな気持ちでいるせいもあって、やる気がおきず、勉強も進まず、知識もまったくついてこない状態で、何もかも嫌になっています。

今の職場は先輩方にとても恵まれている環境だと思うのですが、やはり「命に関わる責任の重さ」という部分が、どうしてもストレスを感じます。

緊張で頭が真っ白に

R.Bさん(20代女性)
当時の勤務先:町立病院

町立病院に転職して半年です。
看護師としては7年目ですが、プレッシャーに弱くて緊張して頭が真っ白になってしまうことがよくあります。

どんなことも慣れだと先輩方からは言われますが、急を要する患者さんの対応となると、すぐにパニックになってしまったり、気持ちだけが先走って焦ってしまい、すぐに頭が真っ白になってしまいます。
自分なりに努力してはいるつもりですが、もともと私は要領が悪く、不器用で、物覚えもあまりよくないので、注意されることが多いです。
そして、緊張で焦ってミスをするたび、さらにミスを恐れて余計に萎縮してしまう悪循環の中にいます。
周りの先輩方はフォローしてくれますが、自分以外の人たちが手際よく対応している姿を見ることで、どんどん自信をなくしています。

このままだと、いつか重大なミスを起こしてしまうのではないかと思うと、それも不安でたまりません。

「命を預かる」という言葉があります。
一般の人に比べて、医療現場というのは、そういった重い責任を負う状況に遭遇することが非常に高い職業です。
「ちょっとした気の緩みが、取り返しのつかない事態につながる」という不安を抱えている人も少なくありません。

不規則な生活に関するストレス

不規則な生活も覚悟はしていたけれど…

Y.Dさん(20代女性)
当時の勤務先:二交替の病院

私は、二交替の病院に勤務しています。
多い時は、一ヶ月の間に5回夜勤があります。
不規則な生活となることは、看護師をしている以上覚悟の上でしたが、最近それがストレスになってきています。

私の場合、夜勤のために生活のリズムが崩れてしまい、普段から寝たい時に眠ることが出来ず、寝ないで日勤に向かうこともあったりします。
また、夜勤の時には、2時間位の休憩時間があり、特別忙しいわけではないにも関わらず、落ち着かなくて仮眠できることはほとんどありません。
誰かがやらなきゃいけないことだということは、十分承知しているつもりです。

ですが、今の私にとって、現在の多めの夜勤はかなりつらいです。

疲れ切って寝るばかりの毎日

H.Hさん(20代女性)

現在看護師2年目です。
23歳から看護師を目指して学校に入ってからは、仕事と家事と勉強以外は寝るばかりです。

学校に入るまではOLをしていたのですが、仕事とプライベートの線引はきちんと出来ていて、平日の夜や週末には予定がぎっしりで、友達もたくさんいました。
将来の事を考えて、貯金のほとんどを使って看護学校に入り、看護師として働き始めましたが、未来に希望が見出だせないでいます。
激務に毎日疲れ果て、友達や家族ともなかなか会えず、貯金もなく、体調も悪く、肌も体型もボロボロで、ほとんど出かけることもなくりました。
仕事もまだまだ半人前で、勉強しなければとは思っているのですが、心身ともに余裕がなくて、寝ることしか出来ません。

将来を見据えて頑張っているつもりですが、寝ている時だけが幸せと感じるような毎日がストレスです。

シフト制の職場では、夜勤は当然あるものとして覚悟して入職される方がほとんどだと思います。
ですが、実際にやってみると「これほどつらいとは思わなかった」と考える人も少なくない印象です。
業務量が多くて残業が日常的な状態に加えて夜勤もあるとなると、心身ともに余裕がなくなる状況は想像に難くありません。

まとめ

看護師が抱えるさまざまなストレス。

  • 人間関係
  • 業務量
  • 責任
  • 不規則な生活

どのストレスについても言えることですが、自分で解決出来るものとそうでないものがあります。
出来る限り努力してみるという気持ちはいつも心がけたいですが、それでもどうにもならない時には、転職という選択肢もあることを心の片隅に留めておくのも良いと思います。
そして、「看護師の仕事はすべて大変」「どこも忙しいのだから」という先入観から自由になることも大切かもしれません。
少しくらいの無理をすることはあっても、楽しく健康的に仕事を続けられている看護師もいますからね。

夜勤専従看護師は語る。辛い交代勤務から解放された体験談9選

aaa
 看護師の夜勤の辛さは、交代制のシフトにあるとも言えます。
 2交代、3交代とありますが、シフトは不規則に組まれることが多いです。
 生活リズムはめちゃくちゃだし、日勤から夜勤のコンボがキツい。
 それならば、夜勤専従という働き方にはいかがでしょうか?
 参考のために、夜勤専従のメリットとデメリットの体験談を集めました。

 

夜勤専従のメリット

むしろ、体力的に楽に・・・・

M.Tさん(41歳女性)
当時の勤務先:大学病院

夜勤専従になって、3年が経過しました。
結論から言うと、夜勤専従は素晴らしいです。

看護師の多くが夜勤に対して辛さを感じています。
なぜ夜勤が辛いかを考えたとき、2交代と3交代という勤務体系のせいだと思いました。
シフトが不規則になりがちで、健康を崩す看護師がいます。
実際に私も3交代の時に生活リズムが崩れ、体調を崩しました。
そこで私は、規則性のある夜勤専従で働くことにしました。

夜勤では働く時間が16時30分から、翌日の9時になります。
これが月9回あり、終わったらさっと帰れます。
規則的な時間で、寝る時間が安定して確保できるようになりました。
夜勤後は開けの人は別に丸二日休みになるので、ここで一気に体力が回復しました。

2交代と3交代もこなしましたが、その頃に比べるとずいぶん楽になりました。
私から伝えたいことは、夜勤専従は素晴らしい働き方だということです。
ただ、理想だけで来るとうまくいかないこともあります。
なので、あらかじめある程度夜勤専従先のについて知っておくとイイでしょう。

夜勤専従になってよかったこと

B.Dさん(40歳女性)
当時の勤務先:公立病院

アラフォーの夜勤専従ナースです。
夜勤専従をスタートしてから5年ほど。
元は3交代の病院に勤めており、不規則な生活と小さい子供の面倒も見れずに悩んでいました。

私はいろいろあってバツイチなので、父親に子供を任せることができません。
3交代だと慌ただしく子供の面倒はまともに見れない。
ならば、病院に入る時間が固定されている夜勤専従という働き方はどうだろうと考えました。
なので、師長と相談し、試しに一ヶ月夜勤専従として働きました。
うちの病院は一回の勤務が長く、12~16時間の勤務をします。
しかし、変速労働を適用しているため、調整で連休がもらえます。
1日は休憩に使い、もう1日は子供と過ごす時間に使っています。

また、夜勤手当が1回3万を超えているので子供用のものを不足なく買えます。
休日に自分へのご褒美でちょっと豪華なものを食べても大丈夫。
睡眠時間も調節し、午前中に活動時間帯を移すことによって、子供に合わせて動けます。

出勤日数が少ないわりに収入が多く、子供との時間も増えました。
今の自分に合っている働き方だと思い夜勤専従を続けています。

できる限り続けたい

K.Dさん(34歳女性)
当時の勤務先:大学病院

私は、夜勤専従10年目です。
もともと、急性期の3交代でしたが、辛くなって転職。
今の病院の夜勤専従として働き始めました。
なんというか、夜勤専従はすごくよいです。

うちの病院の夜勤専従は月に10日勤務になります。
週に2-3日でローテーションを組んでいるため、働きやすいです。

生活リズムが整いやすく、体調管理をしやすいです。
元々朝に弱く、3交代の頃は睡眠が不規則になりがちでした。
夜勤が回ってくると眠れない! ということもありました。
ですが、夜勤専従の今は、夜勤が楽になりました。

そして、夜勤専従の最大のメリットは趣味に没頭できることです。
休みが連続でもらえるので、空いた時間を趣味に使えます。
ストレスが軽減し、しっかりとリフレッシュできます。
お花を生けるのが趣味なんですけど、集中できて楽しいですよ。

給料もいいので、続けられる限り頑張っていこうと思っています。

夢に見ていた幸せを手に入れた

D.Gさん(52歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師23年目ですが、元気で夜勤専従しています!
私はお酒が好きです。
2交代だったころは次の日のことが気になり、思い切り飲むことができませんでした。
夜勤専従になって、気兼ねなく飲みに行けるようになって、ストレスは軽減!
仕事も精が出るようになり、オンとオフのメリハリがつくようになりました。

さらに、毎月の休みが20日ほどあるので、定年の旦那と遊びに行ったりします。
また、孫を預かることもあります。
孫は今幼稚園くらいでかわいい時期です。
旦那と一緒に買い物に行って、孫にデレデレしています。
休みが多いと、嫁に行った娘と孫に頻繁に会えるので、よし頑張るぞ! と気合いが入ります。
ただただ、今の生活が幸せです。

一方で、夜勤専従はキャリアアップには影響しづらいです。
私のようにまとまった休みがほしい人には夜勤はオススメです。
ただ、キャリアアップしたいと思っている人にはオススメできません。
なぜなら、夜勤専従は経験を積むというよりも、経験を活かす働き方だからです。

私はキャリアアップは考えていないので、夜勤専従が気に入っています。
孫のためにも頑張って仕事をしたいを思っています。

夜勤専従のいいところ。

O.Yさん(33歳男性)
当時の勤務先:クリニック

交代制が辛く、常勤から夜勤専従へと変わったものです。
夜勤専従は自分にとってメリットが多いなら行くべきです。
私の夜勤専従で働く上でのメリットは以下の通りです。

給料が上がる人がいる・・・・・・日勤より給与がよくなることが多い。
休みがきちんととれる・・・・・・連休が多く、不規則なシフトから解放される。
看護ケアが少ない・・・・・・日勤と比べ、ばたばたすることが少ない
委員会からの解放・・・・・・夜勤専従をやっていて委員会に出ろと言われたことはない。
残業が全くない・・・・・・夜勤専従になって残業が多いと思うことはなかった。

これらにメリットがあると思ったら、一回挑戦してみてはどうでしょう。
まずは、自分の行きたい病院に夜勤専従があるかどうかを調べたほうがいいです。
自分は、転職サイトを活用して今の勤務先を見つけました。
登録をして、夜勤専従の求人を探すのがスタートです!

●小まとめ
みなさんが2交代、3交代のシフトから逃れられているようです。
夜勤専従になることで、メリハリのきいた生活を手に入れた方が多いようです。

ですが、一方でデメリットも存在します。

自分の環境に合った選択を!

T.Bさん(37歳男性)
当時の勤務先:民間病院

一般職を退職し、看護師になって9年。
看護師になってすぐに結婚したので夫婦で仕事について話し合いました。
結果、子供が生まれたとき備えて、時間のとりやすい夜勤専従になりました。
夜勤は前の業界の仕事も夜勤があったので、慣れていました。
今は夜勤専従になり、楽しく仕事をしています。

夜勤専従の報酬は、一回3万前後になります。。
法令上月の勤務は8回なので、一ヶ月フルに働いた人並みに給与がもらえます。
休みが多く、妻との時間をとれて、夫婦円満です。

時間はおおよそ22時から翌朝5時まで。
それ以上の時間帯の契約もあるところも存在します。
体質に合っていたのか、夜勤専従は続いています。

夜勤専従は、楽だと言われています。
ですが、ある程度のスキルが必要になります。
患者さんの急変対応に自信がないならやめておいた方がいいかもしれません。
病院によっては一人で急変に対応せざるを得ない状況もあります。

このように、一見楽に見えますがデメリットもあります。
ですが、そのデメリットよりもメリットが大きいというのが夜勤専従です。
メリットが大きいと思ったら、一度やってみるべきです。
自分に合った環境につとめれられるのは、幸せなことです。

●続き
この方の言うとおり、デメリットも確かに存在します。
メリットとデメリットを見比べるために、デメリットのだと思っている看護師の体験談も集めました。

夜勤専従のデメリット

夜勤専従になって、悪かったと思うこと/h3>
T.Eさん(33歳男性)
当時の勤務先:民間病院

夜勤専従2年目です。
夜勤専従というと、いいことばかりではと思いがちです。
休日の多さや、夜勤の気楽さ。
ですが、夜勤専従になって悪いと思ったことを挙げてみます。

夜勤中心なので、夜中心の生活になります。
生活リズムの管理が難しく、私は昼間に寝ていました。
年齢を重ねて。夜中心の生活が辛くなっています。

常勤の契約が少ないです。
夜勤専従を導入している病院が少ないので、パート契約が多く見られます。
パートは常勤と比べると、将来的な福利厚生が悪くなります。
自分が転職活動をしていた時、見かけた夜勤専従の求人は八割くらいがパートでした。

患者さんの日中の状態も把握する必要があります。
この把握は必須といってもいいです。
申し送りをいつも以上に気をつけて聞かないといけません。
急変の対応もあるので、ある程度の医療スキルも必要です。
私も難しい患者さんの急変に直面し、困惑して何もできずにドクターを呼んだことがあります。

そして、夜勤専従であっても、最初は日勤から入ります。
転職した病院に慣れる必要があるため、いきなり夜勤になることはないでしょう。
ある程度日勤を経験し、その時に日勤の看護師さんと顔つなぎする必要があります。
メリットにも感じますが、この顔つなぎがやっかいでした。
私は積極的なタイプではないので、うまく馴染めずペアの夜勤の時の空気が辛いです。

といったことが悪いと思ったことです。
あとは、実際に見学に行ったり、様子を聞いたり職場の情報収集をしましょう。
そこで、自分に合う合わないがわかります。
合ったと思ったら、夜勤専従に挑戦するのもありです。

人間関係はなくならない

U.Tさん(32歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師になって7年目。
うちの病院は夜勤専従が月ごとに回ってきます。
夜勤専従でよく言われていることがあります。
それは、人間関係がなくなるということ。
確かに、自分に関わる人間が少なくなれば人間関係が楽になると思います。
ですが、うちの病院は違います。

夜勤専従をしていた時、私がこれはダメだと思ったことがあります。
昼間の看護師からの申し送りが曖昧で、夜勤の私が患者さんの処置を間違えたことがあります。
幸い事故ではありませんでしたが、あとでわかったのが夜勤専従を妬んで意図的に申し送りを間違えたと言うことです。
それ以外にも、時短に比べて給料をもらいすぎじゃないのか? と先輩看護師になじられる。
3人以上の夜勤の時、昼間の人間関係を持ち込まれ業務が滞る。

以上のこともあって、人間関係は薄くはならないと思いました。
人間関係が嫌で、夜勤専従だと昼間のやっかいな人間関係と切り離されると思いがちです。
昼間よりは関わる人間が少ない、というのは事実ですが、人間関係がなくなるわけではありません。

ちょっと、気になり始めたことが

R.Sさん(45歳女性)
当時の勤務先:国立病院

看護師歴21年。
急性期病院で夜勤専従を初めて3年目になります。
夜勤を続けていて、お肌と体力が気になり始めました。

・お肌に関して
夜勤専従になって、2交代の時と比べてお肌が悪くなりました。
若い頃のハリを取り戻す、というところまで目指しているわけではありません。
ある程度、人前にでれるレベルを保ちたいのです。
お肌の調子が悪いのは年齢もあそうですが、夜中心だとお肌の調子が崩れやすいです。

・体力に関して
夜勤が中心になると、どうしても体力が追いついてないと思う部分があります。
寝ても回復が遅く、夜勤中にもだるさを感じるようになりました。
朝の点滴漏れを発見して、点滴をしようとすると針先が見えないこともあります。
疲れで視力が低下するのは立派な年ですね。

なので、夜勤専従は年齢を重ねると辛い部分があります。
ですが、自分の体に見合ったと思うなら夜勤専従を体験してみてください。
何をするにもデメリットはあるのでそれをきちんと考えましょう。
その上で、メリットの方が多いと感じたら挑戦してみましょう。
挑戦は若いときほどいいと思います。

●小まとめ
デメリットは自身のことや契約、年齢、人間関係がありました。
ですが特に多くの方が、メリットがあるならやってみようという前向きな意見が見られますね。
自分に合っているかどうかを考える必要がありそうです。

まとめ

メリット、デメリットの双方を見比べてみました。
デメリットを多く感じたのであれば、今の勤務体系がよいかもしれません。
メリットを多く感じたのであれば、まずは夜勤専従でどういった求人があるか調べてみましょう。
最後までありがとうございました。

転職に失敗した看護師。「私はこれを知らずに失敗した」体験談9選

転職したい。
でも、転職した先輩や友達から、転職先はちゃんと選ばないと失敗するって聞くし、難しそう。
そんな風に思ったことはありませんか?

こんにちは。
私は転職に失敗した経験がある中堅看護師です。
転職に失敗して気が付いたことは、情報が命だということです。
転職先の情報を知らないと、転職先で思わぬ苦労をすることになります。

では、そんな失敗を避けるためにはどうしたらいいのでしょうか。
友人の看護師9人が体験談を語ってくれたので、ぜひ参考にしてみてください。


求められるスキルを知らずに失敗した

自分のスキルを過信した

K.Mさん(27女性)
勤務先:急性期病棟

初めまして。
私は経験7年目の看護師です。
ダンナが引っ越すため、転職してきました。
これまではICUで患者さん1人をじっくり看ていました。
転職先は急性期でしたが、ICUのように重篤な患者さんを受け持つことはなさそうでした。
7年も経験があれば急性期も看れるんじゃないかと思って、急性期の病棟で勤務を始めました。

しかし、急性期では患者さんの受け持ち人数が10人で、ICUと違って大勢の患者さん相手にアセスメントをしなければなりません。
いくらICUのように重篤な患者さんがいないとはいえ、1人1人に時間をかけることもできないので、自分のスキルではとても仕事を回せずにいました。
自分なりに看護計画を立てて動いているのですが、周りからは「できていない」と言われてしまって…。
人間関係も殺伐としているので、先輩や同期もアドバイスをくれることはありませんでした。

自分のスキルを過信して急性期に来たのが間違いだったと思います。
今は経験があるICUに転職すべく、転職活動をしています。

仕事ができなかった

D.Eさん(25女性)
勤務先:内科小児科クリニック

私は内科小児科のクリニックに転職した看護師です。
しかし、指導してもらっても一度では覚えられず、1か月経っても仕事ができるようになりませんでした。
手を出せばやるなと言われ、出さなければ「早く処置して」と怒られました。

子どもの点滴や採血は先輩から絶対にやるなと言われていたので、いつもほかの看護師に頼んでいました。
そのたびに「それくらい自分でやってよ…」と小言を言われる状態でした。
先輩に質問したくても聞くなという雰囲気で、わからないことを聞いても聞かなくても怒られ、心身ともに疲れきっていきました。

そんな時、先輩に決定的な話をされました。
入職から1か月経ったけど、仕事ができるようになっていない。
それだと、即戦力として使えないダメな看護師ということになる。
仕事ができないなら辞めたほうがいい。

先輩の言葉はショックでしたが、その通りだと思いました。
面接でどんな仕事があるのか、自分のスキルでやっていける職場なのかをよく聞いてから受諾すればよかったと後悔しています。
このクリニックは辞めて、自分に合う職場を探そうと思います。

慢性期を看るスキルがなかった

I.Yさん(26女性)
勤務先:慢性期病棟

私は経験6年目の看護師です。
急性期から、慢性期病棟に転職しました。
急性期の経験があるので慢性期でも通用すると自分でも思っていたし、期待もされていたのですが…。
アセスメントスキルが私の想像以上に必要だったのです。

特に既往歴が沢山ある患者さんのアセスメントが一人ではできませんでした。
慢性期では予算の都合で、急性期のように検査もカンタンにはできません。
だから、いつも先輩に相談をしないと不安で仕方ありませんでした。
しかも、もっとアセスメントできるように勉強してください、と注意も受けました。
自分でもその通りだと思い、勉強を頑張りましたが、いくら頑張っても追いつきません。
そして、使えない看護師というレッテルを貼られ、精神的に限界になってしまいました。

これまでは何とか先輩に相談をすることでインシデントは防げていますが、この先インシデントを起こさない自信はありません。
そうなったら、先輩だけでなく患者さんにまで迷惑をかけてしまいます。
急性期の経験があっても、既往歴と合わせたアセスメントができないので、慢性期は看れませんでした。
もう少し経験を積むべく、急性期への転職を考えています。

人間関係の酷さを知らずに失敗した

仕事を教えてもらえなかった

U.Hさん(27女性)
勤務先:美容クリニック

私は、経験7年目の看護師です。
個人の美容クリニックに転職して失敗しました。
美容クリニックで働くのにあこがれていたので、職場の見学すらせずに決めてしまったのが原因でした。
実はこの職場、気に入らない人をイジメるところだったんです。
しかも、イジメの対象になると仕事を教えてもらえませんでした。

私を含めてたった4人しか看護師がいない職場なのに、仕事が遅くて段取りが悪い私は、先輩に無視されました。
たった4人の中で仲間はずれにされるって、いったい何なんだ…
先輩たちの大人気なさに怒れてきました。

でも、先輩に気に入られないと仕事はやっていけないので、ここは耐えるべきなのか?と迷いました。
そこで考えたのですが、たとえ私が仕事をこなせるようになったとしても、私への態度が良くなるかどうかはわからない。
注意も「しっかりしてよ!」と言われるならともかく、「あんた嫌い」と言われても成長できないと思いました。
それに、先輩がお客様の前でも私を無視することもあるので、私の勉強になるとは思えませんでした。

先輩の存在が仕事の勉強になるなら耐えたかったですが、学びたいと思うところがなく、転職することにしました。
次に転職するときは職場を見学して、どんな看護師が働いているかを確認しようと心に決めました。

先輩の嫌がらせがひどすぎた

U.Iさん(24女性)
勤務先:大学病院

この春、大学病院に転職してきました。
でも、人間関係が最悪なんです。
何とか一年は耐えようと思っていますが、メンタルが限界に近づいています。

私の病棟にはボスの看護師グループがあり、挨拶は無視されるし、わざと夜勤を多く入れられるし、口を開けば人の悪口ばかりで患者さんをバカにしている人たちでした。
仕事はミスだらけで、責任だけ私に押し付けられていました。
ボスの看護師グループの休み希望は優先されるのに冠婚葬祭の休み希望も無視されたり、患者さんの薬までを隠されたり。
そんな人間関係に疲れてしまいました。

どこでも人間関係は難しいだろうけど、今の病棟はあまりに酷いです。
上司に相談しても、ボスの看護師グループの肩を持つので私の話は聞き流されたし、嫌がらせも黙認されています。
優しい先輩は、嫌がらせをする人は思いやりのない可哀想な人だから気にしないでと言ってくれますが、もう精神をやられそうで、転職したいです。

転職しても人間関係が良いとは限りませんが、今の状況は耐えられないので抜け出したいです。

交代時に意地悪された

K.Nさん(29女性)
勤務先:夜勤専従

私は、これまで人間関係で結構嫌な思いをしてきました。
できるだけ他の看護師と顔を合わせたくなかったので、療養の夜勤専従を選びました。

でも、交代時に顔を合わせる看護師が意地悪してくるんですよね。
患者さんのカルテ隠されるわ、悪口をロッカーに張り付けられるわ(溜息)。
どうやら夜勤専従の方が給料が高いのが気に入らなくてやってるみたいです。

コレで日勤だったらと思うとゾッとします。
あの看護師と一緒に勤務するなんて、おそらく耐えられません。
そんな最悪な職場ですが、生活のためにすぐに辞めることはできません。
まあ、交代時だけなので、頑張って転職先を見つけるまで辛抱します(泣)。

職場の方針を知らずに失敗した

教育をしてもらえなかった

D.Rさん(24女性)
勤務先:慢性期病院

私は、急性期病院で4年間働いてきた看護師です。
ゆっくりと看護をしたくなって慢性期病院に転職したのですが、失敗しました。
面接のときは最先端の医療を行っているし、教育制度もあるのでゆっくり学べると言われましたが、全然違ってました。
最先端の医療はおろか、新しい看護技術が取り入れられてもいませんでした。
処置も出来て当たり前で、振り返りすらなく、自分の処置が間違っていないかどうかの評価すら先輩からしてもらえなかったのです。

私の他にも転職してきた看護師がいるのですが、その人も初日から何の指導もされずに受け持ちを持たされたので、師長に直談判をして、一週間見習いの期間をもらったそうです。
それ以外にもこの病院には騙されたことがたくさんあるとも言っていました。
すぐにでも今の職場を辞めて、また急性期病院で働きたい気持ちはあります。
でも、働いて数日しか経っていないのに、衝動だけで退職の決断をしていいものかと迷っています。

私も師長に直談判してまずは見習い期間をもらい、それから辞めるかどうかを決めようと考えました。
でも、数か月たってから辞めてると経歴が心配なので、試用期間中に決断するつもりでいます。
転職前にしっかり病院を見学するべきだったし、教育をするならどんな方法で教育をするのかまで突っ込んで聞きくべきだったと思い、後悔しています。

個人主義についていけなかった

K.Iさん(23女性)
勤務先:内科病棟

私は、新卒から総合病院へ入職した看護師です。
提携している看護学校から一緒に入職する看護師や先輩がいたので、どの部署へ行っても、誰とでも気軽にコミュニケーションを取れる環境でした。
3年内科で経験を積んだ後、外科を学びたくて希望を出したものの、異動できませんでした。
そのため、外科を募集していた病院へ転職しました。

外科病棟へ見学にまで行ったのですが、転職に失敗しました。
まず、外科への配属ではありませんでした。
そして、部署ごとに雰囲気も人間関係も全く違い、個人主義の職場でした。
転職して初めて部署ごとに雰囲気や人間関係が違うものだと知り、外科以外も見学しておくのだったと後悔しました。

配属は、経験があるからという理由で、内科病棟でした。
看護師同士も看護師と医師との関係も悪く、いじめがありました。
やりたかった外科は学べないし人間関係は悪いしで、転職先を探しています。
今後は、どの部署へ配属されても良いように、全体の病院の雰囲気を確かめてから応募しようと思っています。

病院の方針に妥協できなかった

B.Yさん(25女性)
当時の勤務先:小規模病院

私は、小規模な民間病院で勤務していた看護師です。
以前は公立病院で非常勤をしていましたが、常勤になるため、外来の日勤常勤ができる病院を探していました。
やっと探し当てた病院だったのですが、2週間で辞めざるをえませんでした。

最先端の器具もなさそうで、医療の環境として期待はしていなかったのですが、想像以上に馴染みにくい職場でした。
器具は旧式を使用しているし、カルテも紙のカルテでした。
それはまだいいのですが、医師しかできないことも看護師が行っていたんです!
これは盲点でした。
医師が不在でも看護師がCTを撮ることが日常茶飯事になっていたんです。

でも、人間関係は悪くないし日勤常勤で雇ってくれたので、働きやすい職場ではあったんですよね。
医師の数が少ないから看護師が医師の仕事もやらないと仕事が回らないことは何となくわかりました。
休憩時間にも先輩から、他の病院は経費削減のために点滴詰めるガラスの注射器を使いまわすとか、自分が使う備品は全て自腹の病院もあることを聞かされたりしました。

ただ、病院の方針に妥協したい気持ちと、ついていけない気持ちが半々で、この転職は失敗ではなかったか…?と考える日が続きました。
結論は、やっぱり看護師がやってはいけないことまでさせられるのは嫌だったので、意を決して辞めました。
面接のときに、看護師が携わる業務の範囲を具体的に聞いておくべきだったと今では後悔しています。
またイチから日勤常勤を探して転職活動中です。

まとめ

いかがでしたか?
どういう職場かを想定できていないと転職に失敗してしまうようですね。
転職をするときにはしっかり情報収集をして挑んでくださいね。