夜勤専従看護師は語る。辛い交代勤務から解放された体験談9選

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 看護師の夜勤の辛さは、交代制のシフトにあるとも言えます。
 2交代、3交代とありますが、シフトは不規則に組まれることが多いです。
 生活リズムはめちゃくちゃだし、日勤から夜勤のコンボがキツい。
 それならば、夜勤専従という働き方にはいかがでしょうか?
 参考のために、夜勤専従のメリットとデメリットの体験談を集めました。

 

夜勤専従のメリット

むしろ、体力的に楽に・・・・

M.Tさん(41歳女性)
当時の勤務先:大学病院

夜勤専従になって、3年が経過しました。
結論から言うと、夜勤専従は素晴らしいです。

看護師の多くが夜勤に対して辛さを感じています。
なぜ夜勤が辛いかを考えたとき、2交代と3交代という勤務体系のせいだと思いました。
シフトが不規則になりがちで、健康を崩す看護師がいます。
実際に私も3交代の時に生活リズムが崩れ、体調を崩しました。
そこで私は、規則性のある夜勤専従で働くことにしました。

夜勤では働く時間が16時30分から、翌日の9時になります。
これが月9回あり、終わったらさっと帰れます。
規則的な時間で、寝る時間が安定して確保できるようになりました。
夜勤後は開けの人は別に丸二日休みになるので、ここで一気に体力が回復しました。

2交代と3交代もこなしましたが、その頃に比べるとずいぶん楽になりました。
私から伝えたいことは、夜勤専従は素晴らしい働き方だということです。
ただ、理想だけで来るとうまくいかないこともあります。
なので、あらかじめある程度夜勤専従先のについて知っておくとイイでしょう。

夜勤専従になってよかったこと

B.Dさん(40歳女性)
当時の勤務先:公立病院

アラフォーの夜勤専従ナースです。
夜勤専従をスタートしてから5年ほど。
元は3交代の病院に勤めており、不規則な生活と小さい子供の面倒も見れずに悩んでいました。

私はいろいろあってバツイチなので、父親に子供を任せることができません。
3交代だと慌ただしく子供の面倒はまともに見れない。
ならば、病院に入る時間が固定されている夜勤専従という働き方はどうだろうと考えました。
なので、師長と相談し、試しに一ヶ月夜勤専従として働きました。
うちの病院は一回の勤務が長く、12~16時間の勤務をします。
しかし、変速労働を適用しているため、調整で連休がもらえます。
1日は休憩に使い、もう1日は子供と過ごす時間に使っています。

また、夜勤手当が1回3万を超えているので子供用のものを不足なく買えます。
休日に自分へのご褒美でちょっと豪華なものを食べても大丈夫。
睡眠時間も調節し、午前中に活動時間帯を移すことによって、子供に合わせて動けます。

出勤日数が少ないわりに収入が多く、子供との時間も増えました。
今の自分に合っている働き方だと思い夜勤専従を続けています。

できる限り続けたい

K.Dさん(34歳女性)
当時の勤務先:大学病院

私は、夜勤専従10年目です。
もともと、急性期の3交代でしたが、辛くなって転職。
今の病院の夜勤専従として働き始めました。
なんというか、夜勤専従はすごくよいです。

うちの病院の夜勤専従は月に10日勤務になります。
週に2-3日でローテーションを組んでいるため、働きやすいです。

生活リズムが整いやすく、体調管理をしやすいです。
元々朝に弱く、3交代の頃は睡眠が不規則になりがちでした。
夜勤が回ってくると眠れない! ということもありました。
ですが、夜勤専従の今は、夜勤が楽になりました。

そして、夜勤専従の最大のメリットは趣味に没頭できることです。
休みが連続でもらえるので、空いた時間を趣味に使えます。
ストレスが軽減し、しっかりとリフレッシュできます。
お花を生けるのが趣味なんですけど、集中できて楽しいですよ。

給料もいいので、続けられる限り頑張っていこうと思っています。

夢に見ていた幸せを手に入れた

D.Gさん(52歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師23年目ですが、元気で夜勤専従しています!
私はお酒が好きです。
2交代だったころは次の日のことが気になり、思い切り飲むことができませんでした。
夜勤専従になって、気兼ねなく飲みに行けるようになって、ストレスは軽減!
仕事も精が出るようになり、オンとオフのメリハリがつくようになりました。

さらに、毎月の休みが20日ほどあるので、定年の旦那と遊びに行ったりします。
また、孫を預かることもあります。
孫は今幼稚園くらいでかわいい時期です。
旦那と一緒に買い物に行って、孫にデレデレしています。
休みが多いと、嫁に行った娘と孫に頻繁に会えるので、よし頑張るぞ! と気合いが入ります。
ただただ、今の生活が幸せです。

一方で、夜勤専従はキャリアアップには影響しづらいです。
私のようにまとまった休みがほしい人には夜勤はオススメです。
ただ、キャリアアップしたいと思っている人にはオススメできません。
なぜなら、夜勤専従は経験を積むというよりも、経験を活かす働き方だからです。

私はキャリアアップは考えていないので、夜勤専従が気に入っています。
孫のためにも頑張って仕事をしたいを思っています。

夜勤専従のいいところ。

O.Yさん(33歳男性)
当時の勤務先:クリニック

交代制が辛く、常勤から夜勤専従へと変わったものです。
夜勤専従は自分にとってメリットが多いなら行くべきです。
私の夜勤専従で働く上でのメリットは以下の通りです。

給料が上がる人がいる・・・・・・日勤より給与がよくなることが多い。
休みがきちんととれる・・・・・・連休が多く、不規則なシフトから解放される。
看護ケアが少ない・・・・・・日勤と比べ、ばたばたすることが少ない
委員会からの解放・・・・・・夜勤専従をやっていて委員会に出ろと言われたことはない。
残業が全くない・・・・・・夜勤専従になって残業が多いと思うことはなかった。

これらにメリットがあると思ったら、一回挑戦してみてはどうでしょう。
まずは、自分の行きたい病院に夜勤専従があるかどうかを調べたほうがいいです。
自分は、転職サイトを活用して今の勤務先を見つけました。
登録をして、夜勤専従の求人を探すのがスタートです!

●小まとめ
みなさんが2交代、3交代のシフトから逃れられているようです。
夜勤専従になることで、メリハリのきいた生活を手に入れた方が多いようです。

ですが、一方でデメリットも存在します。

自分の環境に合った選択を!

T.Bさん(37歳男性)
当時の勤務先:民間病院

一般職を退職し、看護師になって9年。
看護師になってすぐに結婚したので夫婦で仕事について話し合いました。
結果、子供が生まれたとき備えて、時間のとりやすい夜勤専従になりました。
夜勤は前の業界の仕事も夜勤があったので、慣れていました。
今は夜勤専従になり、楽しく仕事をしています。

夜勤専従の報酬は、一回3万前後になります。。
法令上月の勤務は8回なので、一ヶ月フルに働いた人並みに給与がもらえます。
休みが多く、妻との時間をとれて、夫婦円満です。

時間はおおよそ22時から翌朝5時まで。
それ以上の時間帯の契約もあるところも存在します。
体質に合っていたのか、夜勤専従は続いています。

夜勤専従は、楽だと言われています。
ですが、ある程度のスキルが必要になります。
患者さんの急変対応に自信がないならやめておいた方がいいかもしれません。
病院によっては一人で急変に対応せざるを得ない状況もあります。

このように、一見楽に見えますがデメリットもあります。
ですが、そのデメリットよりもメリットが大きいというのが夜勤専従です。
メリットが大きいと思ったら、一度やってみるべきです。
自分に合った環境につとめれられるのは、幸せなことです。

●続き
この方の言うとおり、デメリットも確かに存在します。
メリットとデメリットを見比べるために、デメリットのだと思っている看護師の体験談も集めました。

夜勤専従のデメリット

夜勤専従になって、悪かったと思うこと/h3>
T.Eさん(33歳男性)
当時の勤務先:民間病院

夜勤専従2年目です。
夜勤専従というと、いいことばかりではと思いがちです。
休日の多さや、夜勤の気楽さ。
ですが、夜勤専従になって悪いと思ったことを挙げてみます。

夜勤中心なので、夜中心の生活になります。
生活リズムの管理が難しく、私は昼間に寝ていました。
年齢を重ねて。夜中心の生活が辛くなっています。

常勤の契約が少ないです。
夜勤専従を導入している病院が少ないので、パート契約が多く見られます。
パートは常勤と比べると、将来的な福利厚生が悪くなります。
自分が転職活動をしていた時、見かけた夜勤専従の求人は八割くらいがパートでした。

患者さんの日中の状態も把握する必要があります。
この把握は必須といってもいいです。
申し送りをいつも以上に気をつけて聞かないといけません。
急変の対応もあるので、ある程度の医療スキルも必要です。
私も難しい患者さんの急変に直面し、困惑して何もできずにドクターを呼んだことがあります。

そして、夜勤専従であっても、最初は日勤から入ります。
転職した病院に慣れる必要があるため、いきなり夜勤になることはないでしょう。
ある程度日勤を経験し、その時に日勤の看護師さんと顔つなぎする必要があります。
メリットにも感じますが、この顔つなぎがやっかいでした。
私は積極的なタイプではないので、うまく馴染めずペアの夜勤の時の空気が辛いです。

といったことが悪いと思ったことです。
あとは、実際に見学に行ったり、様子を聞いたり職場の情報収集をしましょう。
そこで、自分に合う合わないがわかります。
合ったと思ったら、夜勤専従に挑戦するのもありです。

人間関係はなくならない

U.Tさん(32歳女性)
当時の勤務先:民間病院

看護師になって7年目。
うちの病院は夜勤専従が月ごとに回ってきます。
夜勤専従でよく言われていることがあります。
それは、人間関係がなくなるということ。
確かに、自分に関わる人間が少なくなれば人間関係が楽になると思います。
ですが、うちの病院は違います。

夜勤専従をしていた時、私がこれはダメだと思ったことがあります。
昼間の看護師からの申し送りが曖昧で、夜勤の私が患者さんの処置を間違えたことがあります。
幸い事故ではありませんでしたが、あとでわかったのが夜勤専従を妬んで意図的に申し送りを間違えたと言うことです。
それ以外にも、時短に比べて給料をもらいすぎじゃないのか? と先輩看護師になじられる。
3人以上の夜勤の時、昼間の人間関係を持ち込まれ業務が滞る。

以上のこともあって、人間関係は薄くはならないと思いました。
人間関係が嫌で、夜勤専従だと昼間のやっかいな人間関係と切り離されると思いがちです。
昼間よりは関わる人間が少ない、というのは事実ですが、人間関係がなくなるわけではありません。

ちょっと、気になり始めたことが

R.Sさん(45歳女性)
当時の勤務先:国立病院

看護師歴21年。
急性期病院で夜勤専従を初めて3年目になります。
夜勤を続けていて、お肌と体力が気になり始めました。

・お肌に関して
夜勤専従になって、2交代の時と比べてお肌が悪くなりました。
若い頃のハリを取り戻す、というところまで目指しているわけではありません。
ある程度、人前にでれるレベルを保ちたいのです。
お肌の調子が悪いのは年齢もあそうですが、夜中心だとお肌の調子が崩れやすいです。

・体力に関して
夜勤が中心になると、どうしても体力が追いついてないと思う部分があります。
寝ても回復が遅く、夜勤中にもだるさを感じるようになりました。
朝の点滴漏れを発見して、点滴をしようとすると針先が見えないこともあります。
疲れで視力が低下するのは立派な年ですね。

なので、夜勤専従は年齢を重ねると辛い部分があります。
ですが、自分の体に見合ったと思うなら夜勤専従を体験してみてください。
何をするにもデメリットはあるのでそれをきちんと考えましょう。
その上で、メリットの方が多いと感じたら挑戦してみましょう。
挑戦は若いときほどいいと思います。

●小まとめ
デメリットは自身のことや契約、年齢、人間関係がありました。
ですが特に多くの方が、メリットがあるならやってみようという前向きな意見が見られますね。
自分に合っているかどうかを考える必要がありそうです。

まとめ

メリット、デメリットの双方を見比べてみました。
デメリットを多く感じたのであれば、今の勤務体系がよいかもしれません。
メリットを多く感じたのであれば、まずは夜勤専従でどういった求人があるか調べてみましょう。
最後までありがとうございました。